Jリーグ第24節「セレッソ大阪 vs ジュビロ磐田」

土日はどうしても昔は競馬、今はお笑いイベント優先でなかなかJリーグには行けなかったのですが、ついにW杯に向けた回収後の初長居です。想像以上に豪華かつ見やすくなっていて感動しました。
試合はそんなに良くないセレッソに、もっと良くないジュビロがあっさり二点取られて、そのままどちらも問題を修正できないままだったかなあという感じだったのですが、セレッソの人にしてみたら、自分たちの術中にはめたという形だったようでたしたが、それにしても山本監督のあの選手交代は無いなあと思いました。
あとこれは選手の問題なのか、ジュビロにそういうタイプの選手がいなかったことからなのか分かりませんが、このチームで崔龍洙が輝けていないのは、韓国時代やジェフ時代ほど本人の調子が良くないのも事実でしょうが、周りが高さと強さのあるポストプレイヤーがいるときの動きというのをまるで理解していないという印象を強く受けました。
またそれが日本一のその手の選手が長年にわたっているチームだから、高くて強いポストプレイヤーがいるときの動きをおそらく日本で一番知ってるチームが相手だったから、それが目立つんですよねえ、いややっぱり西澤は凄い。
今日は正直、現役の内に中山雅史を、それもジュビロのユニフォームの中山雅史を、中山ドーピングを見ておきたいという気持ちだったんですが、ちょっとそういうオーラを発することが出来るタイミングでも試合の展開にもならなかったのは正直残念でした。
試合の方は、正直満足とは言い難いものでしたが、それでも長居の雰囲気は大変素晴らしく、特にセレッソジュビロの両サポーター、ファンの皆様方は、大変に行儀が良く、サッカーを見る目がある素晴らしい人たちで、流石は大都市の下町の老舗クラブとサッカーの地・静岡にあって、近年日本で最もハイレベルなサッカーを展開してきたチームのファンの方々、客のレベルが高いなと感心させられまくりました。試合は正直そんなに愉しくなかったですが、長居スタジアムセレッソジュビロの両サポーターには大変愉しい気持ちにさせられました。
そんな両チームのサポーターがマスコミでなぜ讃えられないのか、本当に理解不能、マスコミはやっぱり目立つところにだけいくんだなあと、改めて嫌悪感感じましたしね、おとなしいなんて僻みに惑わされることないですよ、ジュビロセレッソのサポーターは充分に日本一だと思いました。というか両チームともファンに大人が多いね、相手チームの良いプレイに両チームのファンがともに唸っている姿は、正直格好良かった。
サッカーファンはガキだとかヨソの人には言われていますが、少なくともセレッソジュビロのファンは大人でした。