コスモバルク外国人騎手も視野…秋は天皇賞出走目指す
正直、岡田総帥はいい加減に自分の口出しがこの馬の可能性を縮めていることに気付くべきというか、認めるべきでしょう。岡田総帥の周囲がイエスマンだらけだったとしても、競馬サークルの中には岡田総帥に意見している長老や同業者は多いはず、ネットの世評なんかもかなり敏感に拾っているようだし、もしそうなら意固地になっているという可能性もあるかもしれませんが。
コスモバルクの人気がある程度頭打ちになっているのは、GIを勝てていないというのももちろんありますが、あまりにもオーナー（代行）の顔が悪い意味で見えすぎているというのは大きいと思う、オグリキャップが佐橋オーナーの頃はタマモクロスに人気でまるでかなわなかったというを思い出します。
また岡田総帥が意地でもこの馬を逃げ馬にしたくないというのは、故・戸山為夫師のように『一番強い競走馬は必然的に逃げ馬になる』という考え方の方もいますが、競馬関係者の中に『逃げは本当に強い馬が取るべき戦術ではない』という考え方は根強くあるようです。
おそらく岡田総帥もその考えで、コスモバルクを王者として作りあげていきたいという考えから、逃げ先行は取らせたくないと考えているのかもしれませんが、しかしコスモバルクはここ4戦掲示板を外しており、GI三戦に至っては二桁着順が続いている状況、コスモバルクはもう王者ではない、この現実をまず岡田総帥は受け止め、その馬にあった戦術を騎手の判断で取らせるべきでしょう。
岡田総帥がこの馬に託しているのは、外厩制度の確立と地方競馬の馬が活躍することでの競馬人気の盛り上げだと思うのですが、このままバルクの成績が優れぬ状況が続き、その原因が外厩のオーナーにあると見られかねないのは、決して岡田総帥の最終目標を考えても良いことではないでしょう。
とにかく岡田総帥は現場のことはビッグレッドファームのスタッフと田部調教師に一任して、レースのことは騎手に一任するべき、それで結果が出なかったときには騎手を変えればいい。『結果ではなく、自分の意のままに乗らなかった』ということを乗り替わりの原因にしていては、一番大事なはずの結果はとても求められない。（SANSPO.COM）（情報元：キタワァ.。..。.・゜（n‘∀‘)η゜・. ミ ☆Deep Impact）
