石原さとみ主演で百恵“赤い”プレイバック

ホリプロって事務所は基本的にいまの時代を読めていない事務所だと思っているのですが、その典型は深田恭子石原さとみのような事務所の看板にしていこうというアイドルタレントの売り出し方かなあ、この事務所は基本的に『山口百恵アゲイン』を目指しているというのはよく分かるんですが、それがそもそも時代と完全にずれている感があることに気付いていないんだろうなあ。
売り出し方もワイドショーとかで業界の大御所とか評論家に色々とスカウトキャラバンでのオーディションの時に衝撃が走ったみたいな話を沢山させるというのは時代錯誤な感じ。
なんか業界の力を見せつけて大々的にプロモーションという、完全に商品パッケージに入れてしまったものにはお客さんは一歩引いていることに気付いていないんだろうなあ、おたくの事務所で近年最も売れた若い女性タレントが優香だということをきちんと分析出来ていないんでしょうか。その一方で多くの女性タレントを野放しにして不祥事で止めていくことになっている事務所でもあるわけで、なんか迷走しているなあというのがよく分かります。
深田恭子にしても石原さとみにしても少し古いよね、だからリメイクとか、昔の小説やらマンガのドラマ化にはまるんだろうけど、石原さとみは10年後ぐらいは時代劇御用達女優になってそうな気もするんだけど、10年後に時代劇というジャンルが持っているかという問題は別にありますが。(サンスポ)