爆笑問題太田が堀江社長メッタ斬り

この件は肯定的、否定的に取り上げている所経由で見たけど、難しいわ、というかどっちの気持ちも物凄く分かる。

ぼくはラジオっ子だったから、「ラジオは特別」という意見には凄く感じ入ることはあるけど、それと同時に「ニッポン放送は特別」という物言いには、非聴取地域の人間からすると、醒めた感情も同時に持っていました。なんか唐沢俊一先生が東京の本屋が潰れたときに「東京の本屋が潰れたぐらいで日本の出版文化が云々」という意見に反対していたことがありましたが、それな近い気持ちはあります。ニッポン放送だけがそんなに特別じゃないよとは思うし、あと在阪ラジオ局が老舗の番組を次々と終わらせている昨今の関西のラジオ状況とかも考えると、複雑な気持ちにはなるけどね、まあだから「ラジオは特別」というのは、やっぱり違うだろうと思う、作り手の心構えとしてはそれで良いんだけど、やっぱりちょっと外に向かっていうことではなかったかと思う、言わぬが華のことを大田さんが口滑らせてしまったという印象かなあ、気持ちが分かるだけに辛いけど、なんか昔のヤンタンとかエアチェックしてたの聞き直したい気持ちになってきました。
この問題に関してはナイナイは全面的に賛同、伊集院光さんのコメントに好感という所かなあ、パーソナリティもリスナーも愛はあるけど恩義はないぐらいの立場で接するのが一番だと思いました。
まあライブドアに買われたらラジオ制作の質が下がるのは自明だと思うので、そうなったときにナイナイが現場への介入を理由に降板することになったら、その時もナイナイを応援しますよ。
ただ大御所の降板発言に関しては、『本当は前から辞めたかったけど、良い口実が出来た』ということなんじゃないかなあ?*1 おまけに『フジサンケイにも恩が売れた上に辞めたかった番組も辞めれてラッキー』ぐらいのことと思った方が良いような気がしています。
ここまで書いて今日も「サバンナのGOYODA」聞き逃してることに気付きました(笑)。なんかあったと思っていたんですが(笑)。(ニッカン)(「戯言」?ダイアリー

*1:ダウンタウン松本が野球中継による番組休止に怒って、「ごっつええ感じ」を降板した際の明石家さんまのラジオでのコメントがコレ(笑)、ちなみにこの時期はさんまさん自身もフジと若干冷戦状態にあった。