大御所、baseに立つ!!

ついでに「及川奈央花月に立つ!!」というネタもリンク先にはあるんですが、桂文珍桂南光笑福亭鶴瓶が勢揃いというのも凄いけど、わざわざbaseよしもとをその場に選ぶ素晴らしさ、やっぱりこの人たちは偉いわ、伝統芸能ということに胡座かいて自ら落語の死期を早めている連中とはこの人達は違うことがこういう所からも分かります。本当に格好良いなあ。しかしテレビのバラエティに出ている落語家は認めないとか言ってる落語ファンは、そういう自分の姿勢が落語の現状を悪くしているとか、現場の落語家の努力を踏みにじっているということにどうして気付かないのかなあ? 過去の落語ブームって全て若者に受けたものというか、己も落語に惹かれたのは若い頃だったということ、年取ると気付かなくなるもんなんでしょうか? 何故三枝、鶴瓶、小朝、さんまの師匠が弟子達にテレビタレントの道を歩ませたのか、ちょっと考えたら分かりそうなもんだろうにねえ。鶴瓶師匠の現在の上方落語の普及と存続への尽くしっぷりは素晴らしいですよ。(ike-chinの日記