POISON GIRL BANDはシュールか?

話術というか会話だけを軸にして展開しているわけで、一番オーソドックスな漫才のような気がしますけどね、トータルテンボスとかもあの口調で惑わされがちだけど、今回のM-1に関しては関東勢は全員正当派しゃべくり漫才だったように思います。
そもそもおぎやはぎを特別なものにしちゃったのが定義付けの間違いだったかもしれないなと最近思っています。お笑い芸人が前へ前へになってきたのなんて、ひょうきん族以降、もっと遡ってもコント55号以降のテレビ演芸の流れであって、ああいうスタイルの漫才って前からあったと思うんですが。
やっぱりよゐことかチョップリンとかカリカとか、バッファロー吾郎ケンドーコバヤシがテレビでは深夜でもやらないようなネタぐらいまでいかないとシュールって言わないように思うのは、僕のそういうものに対する耐性が強すぎるのかな?