「じゃあ、アコムバッファローズになったところで、客は入るんですか?」

昨日紹介した梶原もじゃさんのエントリーの続きです。
例えばこれも昨日紹介しましたが、関西アレ野球ニュースさんがああいった論調になったのも、タスカプレミアムさんやガゼッタさん(6/14参照)も書いていますが、関西のマスコミは関西にはタイガースしかないかのような報道を繰り返していますし、近鉄バファローズのフロントのダメっぷりは関西人でスポーツ興味ある人はみんな知っているわけで、そういう意味で仕方ないという側面はやっぱり大きいでしょう。
あと中村紀洋がなぜ賃金カットを申し出ないかということについてですが、中村ノリに限らず、近鉄が財政難という話しはすでに出ていたわけで、その時に例えばセリエAのチームの選手のように高給の選手が賃金カットを自主的に申し出るか金銭トレードでの売却を自ら申し出るということが起きなかったのは、そのまま日本の野球界(というかスポーツ界)においてそういった精神的、人間的な教育がおざなりになっていた証拠でしょう。『野球だけが人間性を鍛えられるスポーツ』なんていうデーブ大久保の主張が嘘っぱちであるという証拠にはなりましたか(苦笑)。