「金子勇氏を支援する会」正式な支援サイト

情報元はウナギさん、ウナギさんはこうも書きます。

僕はデジタルコンテンツ制作者の立場として、これを期に現在の著作権に関する法制度の改革が進む事を期待しています。そもそも著作権の原点の思想は「創作者が著作権を持つ」です。そして現行の著作権法の下では新しい形式の表現物・デジタルコンテンツに対して創作者に報酬が正当に払われない、という事が明らかになっています。その流れをダメ押しする決定打がwinnyだっただけです。
(略)
winnyは今まで時間のかかった山道の下にまっすぐいけるトンネルを作っただけなんです。警察は山を越えるな、と言ってるんですよ。何故なら昔からの旦那の商売が上がるから。消費者の利益より大旦那の顔を窺っているんです。
unagiのネゴト■2004/05/20 (木) 低気圧

したり顔して、旦那のほうの顔色見るようなこという人は、村人にも多くいるもんなんですよねー。でもクリエイターやデジタルコンテンツ制作者の多くが、現在の著作権法および流通が自分たちは守られていないというのは、現場にいる人ほど感じていると思いますよ。
坂本教授の先見日記の記述が話題になったりもしましたが、有名な話しかも知れませんが、大槻ケンヂが自分の著書に自分の詞を載せたらJASRACから『金払え』といわれて、JASRACの手数料引かれた分が返ってきたと言ってました。

著作権は本来、力の弱い表現者の権益を守るために作られたものと思ったが
現在は力の弱い表現者を大資本が抑圧するために使われているのだ。
町山智浩アメリカ日記:「ハッピー・バースデー」はもう歌えない

確か『機動警察パトレイバー』は『機動警察』と『パトレイバー』を分けて某ゲームメーカーが商標登録してたんですよね、『魔法使いサニー』はSONYが『○ニー』という言葉をあ〜んまで全部登録していて、日産の車には許可は出せてもマンガのキャラクターには出せないということで、アニメ化にあたって『魔法使いサリー』になった。やっぱり変ですよね。