日本人選手の海外移籍

現在は自転車のUCIワールドカップ三昧、もうすぐジロ・デ・イタリアとおそらくあと三ヶ月ぐらいはサッカーコラムマガジンか自転車コラムマガジンか分かんなくなるぐらいサッカーの話題がどんどん減っていくであろう『蹴閑ガゼッタ』より。
全く余談ですが、ツール・ド・フランスが始まる前後ぐらいの自転車シーズン真っ盛りになったら、『この時期にガゼッタのサッカーコラムが読めるのはアクションだけ!!』みたいな文句での宣伝しませんか?(笑)あとコラムのイラストが村山文夫さんなのは編集部の選択ですか? それともガゼッタさんのリクエストですか? もし連載が好調のまま長く継続したら双葉社の編集部に『スーパーさぶっ!!劇場』の単行本化を提案してみてくれませんか?(笑)*1
さてやっと本題、最近、日本人の海外移籍については、本当に色々と書いてきたのでそれについての話題ということで反応させて頂きます。

結局サッカーはいくらパスを回しても点を取らなければ意味が無いわけで、相手がアウェイの洗礼を浴びせようがフィジカル勝負で来ようが、軽く跳ね除けるだけの力を身につけないと本当の強さにつながりませんよね。そのためにも海外移籍への道は絶やしてはいけないのですが、それを分かってない人が上のほうにいますからねえ(苦笑)。
サッカーコラムマガジン「蹴閑ガゼッタ」2004年05月12日

ガゼッタさんは上の方と申していますが、最近は識者とかサポーター、サッカーファンの中にも海外移籍について極めて慎重というか、本当に確実に通用して出番がある移籍じゃないと慎重にすべきという考え、またJリーグからのタレント流出に対する危機意識が一般のファンレベルにも広がっていることについてどう思いますか?
セルジオ越後さんなんかはもう何年も前からヒデはそろそろ帰ってきて他のJリーガーにイタリアでの経験を伝えるべきというような論調になっていますし、それは極端にしても、クラブのサポーターはともかく特定クラブのサポーターじゃなかったり、噂になった選手の所属チームのサポーターでないのに海外移籍に対して強い拒否反応がファンの間で起きるようになってると感じるところがあるのですが、そのあたりガゼッタさんはどう思われるでしょうか?
激しいラフプレイやフィジカル勝負で来られたときに跳ね除けるだけの力を身につけるには、海外移籍が一番と取っていいような表現だと上の引用した部分は思うのですが、Jリーグでそれを身につけることの難しさなども含めて、三大ツールの放送が日本で始まる前にご教授頂けると幸せです(笑)。

■参考リンク
昨日の風はどんなのだっけ?:効果的な海外移籍ルート
ここがヘンだよ日本サッカーBLOG(SOCCER21):効果的な海外移籍ルート
Footholic Clinic:効果的な海外移籍ルート(続き)
フットボールバーリトゥーダー:シエナが日本人獲得へ

*1:まあ双葉社は4コマ単行本とかは説明なしで選り抜きにしたりすることがあるのでアレなんですが、「馬なり1ハロン劇場」のプレクラスニーが主役の名作が単行本に未収録とか(怒) でもまあ贅沢は言ってられません(笑)。他にも同様のことするのは竹書房とか白泉社とか。