鈴木亜美、テレビで生歌披露

ミュージックマシーン経由、以下ミュージックマシーンより。

TBS「サンデー・ジャポン」と「アッコにおまかせ!」に出演。「裁判がなかったら今でもトップアイドルでいられたか?」の質問に対し「思いません。自分が納得できる活動ができていなかったので、遅かれ同じ結果になっていたと思う」とコメント。大人です。
ミュージックマシーン2004年4月26日(月)

結局、人間的成長という何よりも大切な得難い者を得れたというのが大きかったということで、本人の意識も周囲のバックアップも含めて、ちょっといわゆるこれまでの芸能プロダクション独立パターンと大きく違うところは、本人の意識が高いところに加えて、次のサンスポ記事の部分から。

その一方で「強い−」(税別1600円)の売れ行きは、出荷で10万部を突破するなど絶好調。「書籍扱いのため印税は10%」(出版関係者)と言い、この数字から見積もると、ざっと1600万円が亜美側に入る。仮にレコード会社から発売した場合、「作詞印税と歌唱印税を合わせても5%前後」(音楽業界関係者)と見られ、収入は約半分に落ち込む計算になる。
亜美の行動は音楽業界に新たな流通革命を起こしたことを意味し、後続アーティストが現れないとも限らない。亜美の復帰は芸能界へのリベンジともいえそうだ。

やっぱりこういった部分なんでしょうね、結果論としてこうなっただけかも知れないけど、今までの同様の道を辿ったタレントさんの復帰というのは、自分たちを干したシステムに頭を下げて戻っていった人達がほとんどだったけど、この人やこの人の周囲は、明らかに喧嘩売ってリベンジしようとしているのが今までと違うところでしょう。もちろん正義心だけでなく打算も働いてのことだけど、それはその方が健全でしょう。
とりあえずこの人の復帰の件は、普段アイドル歌手のことなんか扱わないような音楽サイトやエンタメビジネスサイトとかでも凄く連日追っかけている人が多くて、やっぱりそういう事なんだと思うし、本当に仕方なくだったかもしれないけど、自我に目覚めたという言い方は安っぽいような気もするけど、自分が取り込まれたシステムに疑問を持たずに進んでいくよりは、よっぽど良い未来が待っているように思います。
あと所属プロダクションのスピーカーみたいになっているタレントが多いのに、ちょっと飽きてきていた消費者層が多くなっていたという現状にもマッチしていたのではという気もしていますが。型通りでもなく、言わせれている感もないというのは、やっぱり良いことだと思いました。