中東調査会 研究員 高岡豊氏による声明テキスト分析。

自作自演説を否定する人の中に、この分析をきちんと取り上げた人を見たことがないのはなぜだろう?
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http://www.meij.or.jp/
http://www.meij.or.jp/information/Country%20Profile/iraq.files/20040413iraq.PDF

自作自演説を否定している人は、その件については『考えることも不敬』的な感じに落ち込んでいる人が多く見られるので、こういうのは見ないと思いますよ。
正直、リテラシー云々というのはメディアだけじゃなくて、そういう善意を疑うというのも含めて、決めつけに疑いを持つことが大事なんでしょうね。
スタンダード反社会学講座』から以下の文章を紹介します。

私の意図するところをいま一度申し上げましょう。「フリーター」「パラサイトシングル」「凶悪少年」などと、あるカテゴリーで人間を色分けして、そこから拾い上げた特徴を普遍的な真実であるかのように語ることは、アホらしいし、ときには誤っていて危険ですよ、といいたいのです。一部の社会学者やマスコミがそういうことをしているので、私は彼らの手法を逆手にとって、「社会学者」というカテゴリーの中の歪んだ部分を誇張・普遍化してみせたのです。ステレオタイプによる暴力ですね。恐いですね。
http://mazzan.at.infoseek.co.jp/goiken2.html

マスコミの言うことはとりあえず疑ってみよう、そしてボランティア、NGOだからといって100%正しいという前提も疑ってみようということなんですよね。