あまりにも名文なのでご紹介

全文は見に行ってください、自分が心に残ったところだけ部分引用。

自分は、少なくともポップミュージックは 「文化」とは思ってない。風俗だ。時節と共に流れて風化したり残ったり。
ものすごく刹那と共に流れ行くものだって思ってる。
(略)
だから余計腹立つんだよ。「音楽は文化だから」とか言ってるくせに、 もちろん文化でもなく、まともな商売ですらないことをやろうとしている。 あえてそのフレーズを使うなら、ビジネスへの「冒涜」だ。
Waste of Pops 80s-90s 2004年4月13日の記述より

本当にクリエイティヴな業界の流通は何とかしたいですよね、id:guideさん、過去に色んな先人達がクリエイターのための流通を志して、ある人は倒れ、ある人は消え、ある人は生きていくために飲み込まれていった。本当に青臭いけど、何とかしたいわ、佐野元春の今回の決断が、様々な有形無形の妨害に今後晒されるのは容易に想像できる以上、クリエイターによるクリエイターのための流通が邪魔させるのなら、消費者による消費者のための流通という旗をあげるべきかもしれない。
正直、アーティスト側には負担も大きければ、リスクも大きすぎるというのは痛感していますし。