人はなぜテレビ番組を“録りためる”のか

人はなぜテレビ番組を“録りためる”のか

この件について、まずは情報元のスクウェア&デジタルニュースのめっつぉさんより引用から。

最近よく思うのが、「手に入っただけで満足〜」てパターンが意外と多いこと。DVD買ってきてもあんまり見ない、ゲーム買ってきてもクリアしない、本も買っただけで読んだ気になっちゃう。テレビも録画(キャプチャー)しておしまいで、デジタルグッズも買ってニヤニヤしておしまいで? 
人はなぜテレビ番組を“録りためる”のか

まあ昔から本好き音楽好きの人は、自分が一生かけても読めない聞けないだけの本や音源を買い込むものですから、それがどんどん気軽になればビデオやゲーム、キャプデータに割れ物、エミュ用のROMにまで拡大している……というのはおいといて、実際ここでasanagiさんが指摘している事は、モロにその通りなんですが、それだけでもないと思うんですよ。
これに加えて、岡田斗司夫さんがよく指摘している、ソフトはあくまでもコミュニケーションツールというテーマ、例えばこの前のモノマガのオタク日記でもお笑いライヴについて、『客は笑いを求めているのではなく、同じことで笑う人達の群れに入るという空間を求めているだけだ、芸人さんは笑いを過剰評価するべきでない』と指摘していますが、このあたりって根っこは同じなんだろうなと思うのですが、この辺は持っておくだけで満足という感覚にしても、共通の価値観を持っている人と一緒にいる事を求めるという感覚も、わかんない人には一生分かんない問題だから説明するのは至難の業だろうなと思います。
実際に僕もドラクエ5仲間に入りたかったから、注文入れてしまったような気もするし(笑)。