BSマンガ夜話

とりあえず簡単にだけ、『はいからさんが通る』の回は、いつもの低年齢層メジャー大ヒット作品を取り扱うときの巧いこといったときヴァージョンって感じで、無難に良かったと思います。ただこれでも怒る人が多いというのが、少女漫画ファンは怖いなあ(笑)。
小さなお茶会』は単純に読みたくなった、『自虐の詩』ははじめてこの番組で呉智英さんが良かった……というか呉智英のワンマンショーというか、講演を拝聴させて頂きました(笑)。あれセットは呉さんを高座において、他の出演者が車座に囲むでも良かったかと思うぐらい凄かった。あとなんかこの3作の流れも良かったなあ、三部作って感じ。本当に大月さんも四日目に言ってたけど、マンガ夜話は新しいステージに入った感じで、本当に凄かった。
最終日の『ブルーシティー』はうってかわってオタキング大爆発でしたが、山本会長も効いてたし、オーケンはなんかいつ出ても『編集王』依頼の出演と思われているのが凄い(笑)。ただオーケンは最近知らないマンガや思い入れのない漫画を読ませて感想語りという立場が増えたなあ、まあ便利ですよね(笑)。あと僕は続編はもういいですっていう山本会長側です(笑)。