スパルタゴルフ塾の特集を見て

今日のとくダネを見て、やっぱり日本は軍国主義を捨てきれてないと外人に誤解されても仕方ないのかなと思いましたよ。デーブ・スペクターもっと頑張ってほしかった。生まれてはじめて、彼を応援しましたよ(笑)。
政治評論家の森田実さんが、以前に教育現場での体罰が日本で始まったのは、昭和の軍国教育以後のことで、それまではそんなことなかったというのはどこまで信用出きることなんでしょうか?
これが100%真実なら、やっぱりスパルタなんとか塾なんていう、体罰肯定の発想は軍国主義的発想と一括りにして批判出きるんだけど、私、森田さんのこれをどこまで信用して良いかわからんから、なかなかわかんらいんですけど。
ただ日本の子弟関係というのは、古来は親子的な封建的なものよりは、兄弟的な意味合いが強かったらしいですから、森田さんのいう事もまんざら嘘ではないと思ってはいますが。
はっきりいって、専門分野のスパルタ塾みたいな所で、その道に進めなかったような奴は、大抵他の社会に出るとすげえ役に立たないことのほうが多いと思うんですがね。
戸塚ヨットスクールみたいな事件、(まあとくダネで今日やっていたところではもちろんないでしょうが)日本にはまだまだ起きる土壌ありますね。あと宗教に特に絶対的権威を持つ教祖がいる系の宗教に、日本人が弱い理由もよくわかりました。
日本人って、権威主義なんですね、やっぱり。殴ってわからす人と、殴らなくてもわからす人ってどっちが偉いんだろうねぇ、暴力振るわな持てない威厳って、情けないというか嘘だと思う。まあ、ああいうところに子供を預ける親は、自分に自信ない証拠なんでしょうね。まあ子供も同じだろうけど、とりあえず○○が○○したかったら、頭とれって感じのところ、日本は多い(笑)。
それが私塾なのか、宗教なのか、企業なのか、部活なのかって感じですね。とりあえずああいう軍国主義的な教育方針の所を持ち上げるのって、日本のマスコミ好きですね。
日本の大手マスコミって全体的に、左傾しているくせに、変に軍国主義の名残のようなモノを、変に賛美しているところがあるのが気味悪いです。
まあいまの日本のシステムを携わっている人が、そういう世界から出てきたような人が多いからなんでしょうね。政治家にしても官僚にしても、テレビ界にしても、みなさん封建的舎弟制度だからでしょうか? 体育会系で括ってやろうかとも思ったけど、それはちょっとやめとこ(^^;)
とりあえずいまの甘い親・先生が良いとも思わんけど、日本人ってあいだが本当にない感じですね。殴ってわからすか、地下室で覚醒剤も放任のどっちかだけ? あーなんか冗談になってない気がする。
しかし本当になぜ、こういうスパルタ塾とか教室とかって、テレビは好きなんでしょうか?
殴ったり、怒鳴ったり、それで泣いている生徒という絵が、やっぱりテレビ向きだからでしょうか? それともそういうの好きな人たちが製作者に多いということなのでしょうか?
どっちもって感じでしょうか(^^;)
私は某全寮スパルタで知られる高校野球部員が、その町内とかでどんな悪さしてたか、そしてどこかロボット的なにおいも感じるところから、そういうものの正義を全く信用しなくなったなぁ、かなり幼いときから、そう思ってました。まあ日本社会がいままで人間よりもロボットのほうが都合良いシステムだったからね。デジタルBSなんていっている時代に、それに携わっている官僚・放送局・製作者、みんなアナログですね。