安田記念はショウワモダンが親子制覇
【安田記念(GI)】(東京)〜ショウワモダン 3連勝でGI戴冠 | News | 競馬実況web | ラジオNIKKEI
お父さんと同じスプリングS四着で、クラシック出走を逃す形で、この馬が台頭してきた頃には、父のようにという期待もしていましたが、芝とダートを行ったり来たりしたり、なかなか重賞に使って貰えなかったりで、難しいのかなあと思っていたら、よもやの6歳にしての三連勝で、G1まで手が届いてしまうとは、今年も6月まで月一戦している、G1を狙う馬ではないローテだったわけで、半年前にはそれほど背負っていない斤量で、三戦連続で二桁着順とかしているわけだから、馬はどこでどう変わるのかさっぱり分からない。
しかし日本馬はウオッカとカンパニーが抜けて、層が薄くなったマイル路線、この日も日本馬ではG1ホースはキャプテントゥーレ一頭という中では、いま一番勢いのある馬と、実績が一番ある馬を買えば、馬連で万馬券が取れていたというのは、抑えておきたいことでしょう。
やっぱり応援している馬がいて、勝てるんじゃないかと思う時は、馬券買いに行かないとなあと、二週連続で教訓となりました。
【安田記念】ホーネット藤岡佑、悔しい2着 - 競馬 - SANSPO.COM
せっかくのチャンスは残念だったけど、近年の傾向からすると、この調子を長く維持して、無事に現役を長く続ければ、出番は回ってくると思ってしまう。
【ユニコーンS(GIII)】(東京)〜バーディバーディ 重賞連勝 | News | 競馬実況web | ラジオNIKKEI
東京ダービーの結果も合わせて、やはりダート馬はダートに専念した方が良いんだなあ。
父系馬鹿:マイナー種牡馬ニュース 5/31〜6/6
テスコボーイはショウナンカンプに続いて、四代目の後継候補が二頭になって、父系存続の期待が高まってきた。本命のトウショウボーイ系の存続は、もはやかなり厳しい状態にありますが、生産界のお助けボーイの系統が、こうして期待を持てることになったのは、明るいニュースと言えるでしょう。
父系馬鹿:父系別生産頭数 ハイペリオン系
かつては日本が誇る系統も、もはや見る影のないことになっているわけですが、少し話題になっていたけど、90年代前半ぐらいまでは、それこそ重賞勝ち馬の父馬を見ても、まあメジロティターン、メジロイーグル、ビゼンニシキあたりはともかく、グリーングラス、カネミノブ、カブラヤオー、ステートジャガー、シービークロスといった名前が連なっていたわけで、系統自体もかなり地方主体に残っていたりしていたんだけど、サンデーサイレンス一発でほとんど滅んでしまった。
ハイペリオン系に関しては、日本ではセイウンスカイだけが、僅かな可能性が残った種牡馬とはいえ、もう既に種牡馬としては開店休業状態ですが、同じ98年世代の同期のG1ホースは、スペシャルウイーク、キングヘイロー、エアジハード、エルコンドルパサー、グラスワンダーがG1ホースを輩出していて、マイネルラヴもG1ホースこそ出していないけど活躍している中で、セイウンスカイも少ない産駒の中から、オープン馬のニシノプライドを出していることを考えれば、この世代のポテンシャルを、僅かな残りの産駒から期待したい。
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