深夜に『タイムボカン』の一話と最終回だけ地上波で再放送していた

実写版とか劇場版の『ヤッターマン』の徒花的に、こういうのが見られるのは喜ばしいといえば、喜ばしいことなんですが。それにしても一話のテンポの早さは異常。最初の登場人物の台詞が「タイムマシンが完成したぞー」だもんなあ（笑）。のっけからひっくり返りそうになった説明の無さ、説明しないといけないところは、ポンポンとナレーションで済ます。説明台詞も物語のテンポアップのためだから、自然と入っていくという素晴らしさ。
しかし一話と最終話だけの放送なので、本来ならば訳分かんないはずなんだけど、深夜帯ということもあり、見ている人はどうせタイムボカンシリーズのお約束を知り尽くしているわけで、この間の話は見なくても分かるということで、良い再放送でした（笑）。
でも確かタイムボカンシリーズって、VHS時代に一話と間の重要な話と最終話だけの、ビデオソフトを出していたような記憶もある。

タイムボカン DVD-BOX1 by G-Tools