『BS熱中夜話』アニメソングナイト

地上波で前後編をまとめて再放送してくれたので、見ることが出来ました。最初に結論言ってしまうと、「田中公平先生は素晴らしい」で終わりなんですが、こんな番組をBSでもやってしまう。NHKはやっぱりいま一番面白い放送局ですよ。前編はとにかく、アニキ・水木一郎と、女王・堀江美都子の歌とエピソードを味合う回でした。渡辺岳夫先生が、いかに堀江美都子を愛していたかは、話して欲しかったなあ（笑）。

ROBONATION SUPER LIVE’97 Summer
渡辺宙明

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後編は田中公平の解説が、更に一段階上がりましたね、菅野よう子先生については、僕はコーエーのゲームのBGMは好きでしたが、アニメの主題歌や劇伴に関しては、自分は長くピンと来なかったんですよね、大仰すぎるというか、荘厳すぎる感じが苦手だった。喜屋武ちあきがお気に入りとして挙げていた、『∀』の曲とかが典型的に苦手だったんですよね。だから『アクエリオン』とか『マクロスF』の一連の曲聞いたときは、「これ？菅野よう子なんだ？」という風に、少し驚いたんですが、それを田中公平先生が見事に「洗練された下世話の時代」と称して、切り取ってくれたのは、僕は凄い感動しました。

僕はテレ東の深夜アニメとかは、ほとんど見てないので、神前暁先生については、全く知らなかったんですが、この人も語れる上に楽曲も素晴らしいですね。僕は申し訳ないけど、『らき☆すた』という作品には、全く興味を持てないけど、この曲は一発で気に入ってしまいました。これは凄い、凄いとしか言いようがない。語り口も公平先生同様に面白かったですし、この人の作る音楽は、追っかけたいです。