松本人志のバラエティにおける弱点

松本人志って、トークの中におけるツッコミ下手じゃない？という疑問は前からあった。なんかいまのお山の大将状態にあって、上手いことにされているけれど、どうもそれには違和感があったので、最近のそれを露呈する状況は、色々と面白く見ています。

格付けしあう男芸人たち:おわライター疾走

松本とジュニアの自分とは違うルールや作法を持った芸人を前にすると、何も出来ないところを見せるのは、二人がそれぞれ単独でMCをするような番組が増えて、一気に馬脚を現しましたよね、いかに今まで二人が、浜田やせいじに助けられていたかが良く分かる。

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ここで有吉が言ってるようなこと、松本は本当に想定外の事なんでしょうね、どれだけ裸の王様になっているのかを、よく現していた状況でした。

浜田のキラーパスと欲しかったツッコミ。 - タスカプレミアム

松本のツッコミで、ここでも書かれているような、話を終わらせてしまうというか、相手を遮断するようなツッコミが多い印象はある、これはジュニアとか木村祐一も同じ、浜田とか、さんまや紳助のツッコミは、そこから先に転がそうという気持ちを感じる。なんか松本人志をいかにも万能のように持ち上げるのは、本人のためにならないよなあと、やっぱり思うのでした。

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あと吉本の芸人が、吉本の中でだけで通じるはずの用語を、いかにも常識として余所の人の前でも話し出すというのは、吉本芸人がローカルだった頃や、マイナーだった頃には効果的だったけど、いま吉本が実際に大きな存在になってからでは、あまりやらない方が良いよなあと思っていて、それが「吉本興業の芸人同士のプロレスに飽きる」という人達を、大量生産するきっかけになっている。そこを直球で突っこんでくれた有吉は改めて凄いです。