劇画のある一流派の『まんが道』
ふぬけ共和国blog: ・「劇画漂流」(上)(下) 辰巳ヨシヒロ(2008、青林工藝舎)
マンガが50年代から70年代くらいまでかかえていた諸問題の中心には「劇画」ムーブメントが常にあったと言ってよく、なおかつ、「劇画」そのものも一枚岩ではないというやや複雑な状況がある。
確かいまだに劇画の人って、パーティーとかあると、どっかの派閥の人達は誰も招待されていない、といったことがデフォだとか聞いたことがある。40年とか50年以上の前のことをいまだに引っ張ってるような人達だからこそ、ある時期の時代を牽引出来たということで、無理矢理オチにしてみていかな? というようなことも思ってしまう。
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