スマイルとspan!とプラスマイナス
『bATTLE ワラb(バトル ワラビー)』 - ike-chinの日記
スマイルが一位だったというのは、マイミクの日記で見て、復調気配なのかなあと思ったけど、このM-1も控えている時期に、重要な生き残りかけた劇場のバトルライブでやったネタが、ショートコントというのは、厳しいなあと思ってしまいました。まあいまテレビなどでは、ネタの方向性が先祖返りする方針のようなので、それではbaseでは受けないということで、baseでは奇手でという方向なのかも知れない。マイミクの人たちの感想読んでも、「いつもと違うことやったから評価した」という感じだったし、プラスマイナスもそうだけど、base以外で評価されている漫才が、baseで評価されないで迷走に繋がっているのなら、僕はやっぱり考えるべき事があると思う。
span!に関しては、明らかにこれは言い過ぎというか、そもそも彼らを見るべき基準が間違っているでしょう。元々から発想を勝負にしていないんだから、それはもう「川相はホームランを打たないから、野球選手としては三流」といってるようなもので、それはお門違いじゃないかと思う、というかこういう客筋が多いから、大阪の芸人は小手先の発想勝負にだけ走らせて、演技力の向上や分かりやすさというのを軽んじる風潮に繋がっていないでしょうか? 例えばエレファントジョンとかミスマッチグルメみたいな、僕から見ても同じようなことを言いたくなる、東京の漫才師がいますけど、ああいう漫才も評価されてある程度の立場があるというのは、東京の演芸界の広がりの一つだとは思う、僕は何一つも彼らを見て面白いとは思わないけれど、Wコロンとか、ほたるゲンジもそうですけど、東京から色んなものが出る要因に、ああいう古臭い漫才も生き残っている所に、逆に新しいものを生み出す土壌を見出してしまう。