日本のグレード格付けが国際基準に変更?
平地重賞のグレード格付け方法を変更へ | News |競馬実況web | ラジオNIKKEI
国際承認を得た自国の格付け委員会といっても、日本の狭い競馬界の身内が中心にいれば、そんなに大胆なG1レースの降格があるとも思えませんが、それでも大きな第一歩ですねえ、特に「新設競走など過去2年間の施行実績がない競走についてはグレードが付与されません」というのは、これまでの日本の競馬界のことを考えれば、これが国際基準とはいえ、画期的なことのように思えます。
GIレース増加も…JRAグレード変更急増 - 競馬 - SANSPO.COM
しかし増加はないよなあ、いや一昔前のJRAならば、京都大賞典も毎日王冠も阪神大賞典も弥生賞もG1だって、僕は考えることも出来たように思えるけど、向こう何年間にも渡って、レースレーティングを維持しているレースがあるとは思えないし、本賞金額という基準もあるだろうから、トライアルレースがG1になることは、レーティングが高くてもあり得なさそうに思える。
むしろ高松宮記念、NHKマイルC、JBCスプリント、ジャパンダートダービーあたりの降格の心配が先に立つし、佐賀とか金沢のG3は、G外になる心配も出てきそうですし、JRAのG2レースはまともにやったら、いくつかはG3に格下げでしょう。つーか、僕は菊花賞が心配だよ。
しかし蓋を開けてみないと、どうなるかは全く分からない、今までのJRAのお手盛り格付けと、そんなに変わらない気もするし、劇的な変化があるような気もする、まずは日本の格付け委員会が、どこまで中立性を持って大胆な判断が出来るか、お手並み拝見、という所でしょうか?
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