M-1予選、明石家電視台、大阪の若手お笑いを巡る状況、イロモネアのFUJIWARA

M-1GPスタッフブログ: 10月16日TEPCOホールのおもしろM-1戦士たち

やっぱりレギュラーは出たんだ、モエヤン普通の格好だと普通に可愛いと改めて、そしてオジオズはトリ。男女コンビなどが舞台上でキスするのは、過去のM-1予選で二回ほど見たことがあります。

吉本興業芸人 ぜんじろうによるブログ「ラフゼン」!: M-1の一回戦

いやだから格好良すぎますって、ショージさんもぜんさんも、こんな格好付けて、美学に殉じていたら、そりゃ売れないよなあ。でも凄い格好良いです。これがホンモノですよ。もう引用したい所がありすぎるので、逆に引用しないでおきます。リンク先に行ってください。

スマイルさんが目立っていたときの回 痛快!明石家電子台 プチ録画視聴メモ:アホ理系青年の主張/窓野マサミ・真 非公式Blog:

ここしばらくの明石家電視台が、大阪吉本の若手祭りなのは、寛平さんが降板する穴埋めオーディションなのか、でもさんまさんは吉本の若手よりも、若槻千夏の方を買っているというのは、もう何か全てを現しているように思う。加藤紀子とか、里田まいもそうだけど、さんまさんの周りの人は芸人よりも、アイドルとか俳優さんとかの方が、バラエティタレントとして育っていく傾向は、ジミー大西を最後に、ここ十数年止まらない。
しかし今週はスマイルで、来週のゲストはギャロップって、吉本は分かりやすい順番で持ってくるなあ、裏番組とかスケジュールの都合もあるだろうけど、この順番がいまの吉本本社が売り出したい、大阪の若手の順番と見て間違いないでしょう。またいまのbaseの一軍メンバーって、ほとんどが明石家さんまと上手く絡めるのか? という所に疑問が大きいし、この前の50人の時にハマっていた銀シャリと、モンスターエンジンの西森ぐらいじゃないだろうか? なんか三番手とか四番手ぐらいで、プラスマイナスが出てきそう。

社会人が仕事もそっちのけでTVにRADIO:プラン9がラジオでKOCの話 / イロモネア(9月6日放送分)

もうトップ組みたいな固定席設けたらいいのに。
そんでそれに文句あるお笑い通な人達が
「なんであんなんがトップなん!?」って
言ってるのが凄く健全な姿だと思います。いやマジで。

もうまさにその通りだと思いますね、昔の吉本はダウンタウン2丁目劇場、トミーズは花月の幕前・幕後、圭・修は夕方の若者向け番組、ハイヒールはベテラン芸人のアシスタントという風に、特性に分けた育成と売り出し方をしていたのに、男も女もシュールもベタも、TBタレント向きの素材も寄席芸人向きの素材も、みんな一つの釜に入れて画一的な料理しかしていない。また吉本の会社としての売り出す方針と、若手の劇場の育成方針の足並みが、東京も大阪も揃っていないのが、素人目に見て明らかという状況は、やっぱり不健全でしょう。ただトップ固定しても、最近はシャンプーハットとか、千鳥とか変な人選が多いというのか、普通にランキングに入れても問題無さそうな人が多いんですが。
本当ならそういう芸人さんは、さっさと東京に行くべきなんだけど、「東京に行かずに、大阪で頑張ってるのはエライ」という風潮が、芸人にも客にもあるから、なかなかそういう決断が出来ない。実際にガチガチなネタバトルシステムに縛られている劇場と、オバチャン向け番組でのグルメレポートか、深夜の映画や最新商品情報紹介番組しか、若手芸人の出る番組が無い大阪に、拘ることが芸人として本当に正しいことなのか? いまの大阪には、一部の賞レースを除いて、芸人のキャリアにつながる場所がない。
まあ「大阪に拘ります、東京なんか行かない」と言ってた芸人が、みんな酷い目にあってきたのを、僕らの世代のお笑いファンは沢山見てきましたからね、さすがに心配になるのです。正直、賞レースに出られない世代になったら、大阪の芸人はバイトしないと食えていない人は、東京に行くか、引退するかの決断をするべきだと思う。
あとイロモネアの話について一言だけ。

たぶんバッファローのコントで笑えないってのは
これ見ても笑えないってことなんだろうなぁ。

そういう決めつけはどうかなと思います。僕はフジモンのこのやり取りで大爆笑しました。
フジモンはこのやり取りが、今までは身内に対してしかできなかったけれど、最近は条件付きだけど、アウェーで知らない人にも出来るようになったのが、最近のブレイクの理由だと思う、もっと目上に対してもガンガン行けるようになれば、もう一つ上にFUJIWARAはいけると思う、そのぐらいのポテンシャルはあるし、そこを紳助さんにいま買われているのが、ヘキサゴンでの活躍につながっているでしょう。