M-1グランプリ2008大阪予選一回戦四日目のレポートと結果

9/21(日) １回戦大阪４　HEP HALL: 日程･結果 - M-1GP2008

今日のM-1予選は、にづかさんがレポートを書いてくれています。僕はもう一回戦とかは、さすがに良いかなと思って行かなくなってしまいましたが、にづかさんは一回戦を見に行くようになったのは、三回目ぐらいだったと思うのですが、その感想を見ていると、そうそうと思うものが多いですね。

M-1一回戦見に行って来ました。 - 一汁一菜絵日記帳

いや、全くの素人さんが出てくるのって面白いんですよ。
本当に何が飛び出すかわからないから。
困るのが「芸人の卵」みたいな人がいーっぱい
出てくるんですが、中途半端に上手いだけの
漫才見せられるのが本当にしんどい。
「どっかに引っかかる所作ってよ！」って切に思うのですが。

これは本当にそうなんですよね、グダグダの素人と、面白くないけど達者なセミプロだったら、明らかに前者の方が、まだ愉しみ所があるんですよね、後者はなんか話してる事が、スーっと流れていってしまう。過去の一回戦の感想でも、どれだけ「巧いんだけど、内容が全く入ってこなかった」というフレーズを、どれだけ沢山書いたことでしょう。
R-1の一回戦の審査員コメントでも、審査員が「チャン・ドン・ゴン・ゲンが銅鑼持って来るみたいな、印象づける工夫をもっと考えよう」と言ってたけど、小器用な無難な漫才っていうのは、特にこれだけ沢山の漫才師が出場する大会では、それだけでは残れないでしょうね。それこそ二回戦からはシードで、器用で巧くて面白い漫才師が出てくるわけですしね。
あとこの日の話題はケツカッチンのエントリーですが、高山の娘さんもこの日出ていたという事で、そういう番組の企画もあったのかな？という風に思いました。しかしケツカッチンは、こういう賞レースでも、清水圭が考えた圭・修時代のネタやるのね（笑）、本当に清水圭は、心から了承しているのかなあ？（笑）
他には山口了とか、森プロジェクトとか、ピン芸人が結構この日はユニットで参加していたそうです。