ザコシショウの二つの大きな転機

"渡り鳥"ザコシショウに聞く「芸能事務所の違いってナニ?」 : 日刊サイゾー

ハリウッドザコシショウが、吉本からナベプロ、そしてソニーに移ったことについてのインタビュー記事です。

自分たちのようなハミ出し者はオーディションから出なくてはいけなくて......。大阪でまたイチからスタートするのなら、東京で再出発しようと決心して、吉本をやめて東京に行くことにしたんです。

こういう決断があっさり出来るのは、ザコシショウも茶っぱさんも格好良いなあと思う、同じようにまた一からになってから、大阪で四年も五年もオーディション受け続けてる芸人なんて、腐るほどいますからねえ……。

ナベプロは事務所内でのネタ見せがあったこと。吉本では新ネタは舞台でお客さんに初披露するんですが、ナベプロでは未完成の状態でまず事務所の人間に見てもらって、アドバイスを受けて練り上げるんです。

でもこれやってないのは、吉本だけじゃない? というようなことも思うんですよね、「エンタの神様」に対して、不満を言ってるのが吉本芸人中心なのは、他の事務所の芸人にとっては、スタッフが本番前からダメ出してくることに対して、そんなに特別な事じゃないということもありそう。

芸人の道も諦めようと思って、マンガ家を目指してました(笑)。それで、描き上げた4コママンガをいくつかの出版社に持っていったんですけど、「面白くない」とか「マンガをなめんな」とか厳しいことを言われまして。

なんか有吉さんも、仕事がなかった時期は漫画家目指してたとか言ってたよなあ(苦笑)。

そこで、「僕の芸風は、若い女のコ向けではなくて、サブカル的な人間だったり男臭い人たちに求められているんだな」と、やっと気づいた(笑)。

でも今回のインタビューで、一番衝撃的だったのは、この部分ですよねえ、こんな事をやっていながら、若い女の子向けだと思っていたんだ(笑)。いやそういう事を分かっていない芸人さん、大阪には掃いて捨てるほど沢山いますけど、なんで気付かないんだろう? と、ずっと不思議でいましたけれど、ザコシショウというか、G★MENSですら、気付かないであんな事やっていたという事を考えたら、そりゃ他の若い芸人は分からないわ(笑)。

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