払いたい人だけが見れるというビジネスモデルに今後なっていく?

アニメはすでに払いたい人だけが払うビジネスモデルになっている - 未来私考

でもこの収益モデルって、今も昔もそんなに変わっていないんだよね、昔のアニメは子供や子供の親の「払いたい人」から、玩具やお菓子、文房具などを通して、アニメの代価を得ていたけれど、いまは大きなお友達相手に、DVDやグッズという形で「払いたい人」から、対価を得ているだけの話で、それ以外の「払いたくない人」のテレビによる視聴が、アニメ界のパイというのを大きくしてきたけど、このまま「払いたい人」だけ見ればいいモデルになったら、アニメ界は縮小するのでは? という心配を感じます。現実に若手芸人のネタを見たかったら、劇場に行くしかないという時代に、お笑い界のパイは大きく下がったからね、アニメ業界はもっと酷くなってる。よりタコツボ化する方向で、アニメ界のビジネスモデルが固まっていかないか? という危惧は捨てきれない。

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増田弘道

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