徳川家康の世界戦略
あんそく やる夫が徳川家康になるようです 開府編 【第27話】
どちらかというと鎖国路線というのは、秀忠・家光路線から出てきた話で、その実際に実施した家光も、応急措置的な臨時立法だったんだよね、いつの間にか「東照大権現が定めた祖法」みたいな認識になってしまうんですが、交易で世界に打って出るという野心と、南方に版図を広げたいという意図は、この頃は確実にあった。そして豊臣に対しても後々には、言語に絶するえげつなさで追いつめていくんですが、この頃の家康は穏健路線だったのも事実なんですよね、この後に物凄い嫌がらせで追いつめまくるから、そういうイメージは無くなるんですが。
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