麒麟の田村はいま食えていない芸人の面倒見て上げていてエライと思う

不幸な経験をした人間ほど人を不幸にしたがる。 - はてな匿名ダイアリー

そんな事無いんじゃない? という反論をしようと思ったら、タケルンバ卿がかなり明確な反論をしていました。

嫌な経験も消化すれば栄養になる - タケルンバ卿日記

これは納得、非常に分かりやすいと思うのです。タイトルに芸人さんの例を出しましたが、幼少期の貧乏体験が、現在の人格形成において田村さんのように、凄良い人になって、いま後輩の面倒を沢山見ているような人もいれば、残念ながら貧乏体験をいまだに引きずって、そうはなっていない方もいますし、あと売れていない時期んが長かった苦労人でも、いまある程度の成功を掴んでいるのに、そのころの僻み根性が抜け切れていない人と、「苦労したから、現在売れても自分を見失っていない」と褒められる人もいる、この差というのは卿が書いている通りなんだろうと思う。
しかし自分には、ある程度過去に消化することが出来ている、過去の嫌な体験と、そうではない消化出来ない体験があって、過去はどうやったら消化出来るのか? というメゾットを考えると言うことは、本論の本題ではないことは分かっているけれども、だからタケルンバ卿の本論には理屈としては、全面的に賛同しまくれるんだけど、感覚的に割り切れないものは残ってしまう。

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麒麟・田村裕

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