ワールドカップ南アフリカ大会アジア最終予選組み分けが発表
スポーツナビ｜日本はオーストラリア、バーレーンなどと同組＝サッカーＷ杯アジア最終予選
日本はオーストラリア、バーレーン、ウズベキスタン、カタールと同組となり、もう一方のグループBは、韓国、イラン、サウジアラビア、北朝鮮、UAEの五組となりました。
確かにグループBに比べたら、恵まれたとか喜ばしいというべきなんでしょうが、オーストラリア、バーレーン、カタールはお互い勝手知ったる間柄というぐらい、ここしばらく公式戦でずっと対戦しているチームであり、カタールもバーレーンも日本は苦労している相手ですし、何よりただでさえ広いアジアの予選で、見事に端から端まで色んな所に行かなくてはいけないというのは、過密スケジュールのJリーグと一緒に考えても、相当に大変なことになりそうです。
またしばらく対戦がなかった中央アジアの雄・ウズベキスタンは3次予選を全勝無敗で終えていて、ホームではサウジアラビアを3-0で破っている訳で、一部では軽視する向きもあるようですが、やっぱり一番怖いチームであることは間違いないでしょう。シャツキフとか当然まだ代表にいますよね？
まあそれでもグループBより楽なのは確かなんですが、アジア4.5枠ってこんなに厳しかったんだなあ（笑）。韓国と0.5枠をかけたプレイオフなんて、絶対にご免被りたいです。
W杯アジア最終予選の組み合わせ doroguba*footballcolumn*
しかしアジアの多くの国の施設の問題や、一部の国の政情などを考えれば、アジア予選の広大な移動が大変という以前の問題として、国際試合をホームゲームとして開催する能力がない国が多いことを考えれば、「アジア予選はセントラル形式でよくねえ？」ということは、ここ数年ずっと思っています。ホームアンドアウェーの予選を夢見ていた先人達には申し訳ないけど、アジア予選をホームアンドアウェーでやる利点が、最近見出せなくなっています。
