EURO2008準決勝「ロシア vs スペイン」

euro2008.uefa.com - トーナメント - 試合 - スペイン快勝、24年ぶりに決勝進出

スペインがもう笑ってしまうぐらい強かったですね、ロシアは出場停止の選手が多かったのもいたかったし、主力に疲れも見えたり、目標以上のことを達成して気持ちも途絶えたか、この大会を勝ち抜くことよりも大会後の進路の方で頭がいっぱいの選手も、コメントなどを聞くといたようで、準決勝をスペイン相手に戦う力が残っていなかった、その一方スペインは選手層の厚さにバランスの良さ、ビジャが故障してセスクに交代したあとの方が、相手の中盤をより効率的に抑えられるようになるなど、全てが良い形に転んでいました。
アラゴネス監督もこの大会に入ってからは、やること全て当たりまくりでラウール外しから始まった、いやその前からも、そして試合の采配でもある博打のような戦術や交代が、全て良い風に転んでいるし、何より準決勝でやってのけたサッカーを比べると、ドイツとはよく言われる質だけでなく、勝負強さにも差があるように思うのですが、ただ相手はドイツだもんなあ、とりあえずドイツとスペインなら、ドイツが上回っているものは「ドイツ」という名前の力だけだと思う、ただそれで勝ってきたのがこれまでの、そしてこの大会のドイツなんですよねえ、その辺が物凄い実力差を感じながらも、「スペイン鉄板」とは言い辛い所です。
しかしそれにしてもこの人の疫病神っぷりは凄いなあ。