刑事ドラマを見て思うこと

鉄パイプで頭を殴っても死なないフィクションを見て、この程度では死なないと思ってしまう人がいるんじゃないかでひとこと - はてなハイク

逆に「相棒」とか「古畑任三郎」とか見ていて、計画殺人ではなく発作的な殺人については、「そのぐらいのことで死ぬか?」というような、軽く突き飛ばした際に頭をぶつけたりとかいうのもあるよなと、4月ぐらいから見続けている、「相棒」のDVDがようやく第5シーズンが終わって、本放送を録画していて、本放送の時にも見ていた第6シーズンの終盤ぐらいに差し掛かってきたんだけど、そういうのがやたら多かったんだよなあ(笑)。
あと発作的な犯行に関しては、殺人での公判維持は難しそうな傷害致死での立件になりそうな事件がやたら多いなあ、という風にも感じたのと、「相棒」はなんか犯人に対して登場出来る上に、被害者にも落ち度がないというような話が多かったり、本当に悪い奴は警察の官僚制度の中で見逃されるという話も多くて、まとめて見ると結構ストレスたまる回が続きます。
あと「相棒」とか「古畑任三郎」もそうだし、「踊る大捜査線」なんかもですが、現実の警察がやったら絶対に世間もマスコミも集中放火するだろうなというような違法捜査を、かなり好意的に演出しているのは、まとめて沢山見ていると結構引っかかるようになってきた。あと警察が主役だから、検察や公安を対立する相手として悪者にしたいのまでは理解出来るけど、検察や公安がやる違法捜査は悪いことで、警察がやる違法捜査は「真相究明と犯人逮捕のためには仕方ない」みたいな描かれ方をするのは、まあ一度に沢山見たからだろうけど、結構気になっております。実際に検事が主人公のドラマとかだと、警察が悪者になって逆転していますしね。

相棒 season 5 DVD-BOX II(6枚組)相棒 season 5 DVD-BOX II(6枚組)
水谷豊.寺脇康文.鈴木砂羽.高樹沙耶.岸部一徳, 和泉聖治.他

相棒 season5 DVD-BOXI(5枚組) 相棒 season 4 DVD-BOX II(6枚組) 相棒 season4 DVD-BOXI(5枚組) 相棒 season 3 DVD-BOX II(5枚組) 相棒 season 3 DVD-BOX I(5枚組)

by G-Tools