アキバ通り魔事件の続報

秋葉原の無差別殺傷事件と報道について - 萌え理論Blog

マスコミの問題というのは、今後もブログ界隈では話が積み重ねていきそう。

天漢日乗: 秋葉原通り魔殺傷事件(その6)容疑者は日研総業の派遣社員で裾野市にあるトヨタグループの関東自動車工場勤務 6月一杯で辞めるよう通告を受ける

社会的な背景を犯人探しするべきではないと思うし、それに再発防止の意味はないとは思うけど、「ワーキング・プア」の問題と今後絡めていくのなら、これらの追求は避けられないでしょう。トヨタはどこまで関東自動車を隠れ蓑に仕切れるでしょうね。
マスコミの問題とも絡めますが、年配の作家とか映画監督とかで、「社会に不満があって、人を殺したかったのなら、なぜ歩行者天国ではなく、国会議事堂に行かなかった」という話をしている人がいたけど、いま本気でテロをやる人が日本の若者がいたら、そっちには行かないでしょう。

蟹工船が平積みとなった挙げ句のアキバ事件か - 雑種路線でいこう

真面目に社会的問題を背景にしたテロが起きるのなら、本気で狙われるのはこっちだと思うから、現団長とか前団長は、今まで以上の身辺警護をした方が良いでしょうね。
奇しくもこの事件のあった日は、ワーキングプアの問題を取り上げた「たかじんのそこまでいって委員会」の放送日で、「今の若者が贅沢だから、怠けているからだ」という結論に近い番組になっていて、なんかこの偶然をどうしても重ねてしまう自分がいるのも事実です。

欧米の常識 vs 日本の非常識:アルファルファモザイク

労働組合がまともに機能していない、まともに機能出来なくなった問題は、一度きちんとやらないといけないようには思う。