今日のテレビバラエティ
佐藤浩市の口から“ガリガリガリクソン”という言葉が発せられたということは、改めて凄いことなのではないか? という風に考える今日この頃です。またあの日の「爆笑レッドカーペット」番組は、専門家だけが本質を見れるモノではないという事、ましてやエンタメ分かっている人なら、多角的に見た上で、本質を突いてこれるものなんでしょう。
「リンカーン」
全部は見ていないんですが、ザッピングしていたら、たまたま「こなぷん」を物凄く楽しそうに遊びながら、紹介している松本人志が写っていたのですが、本当に楽しそうにしているのが印象的で、松ちゃんは、こういうので本気で楽しそうに驚いている姿を見せてくれるのは、凄い良いなあと思いました。こういう所が松ちゃんの魅力の大きな要素だと思う。
「ごきげん!ブランニュ」
これも(「よゐこ部」が始まるから)チラッとしか見ていなすんですが、ロケがギャロップ林がメインで、メッセンジャー黒田がいなくなる代わりで来たのが、ソラシドの本坊とジャンクションの下林という所に、こういう事になっていくんだなと感じました。
「よゐこ部」
濱口さんの半端な山本高広の真似(織田裕二の真似ではない)から始まって、いつものような感じで見ていたら、長居競技場を貸し切って、本格的なインストラクターと撮影スタッフで、十種競技に挑戦するという企画だったのですが、これが「よゐこのワケアリ」から数えても、今までで一番面白かった。やっぱりここまで本気でスタッフが舞台を作ったら、面白いことになるんだなということを思い知らされました。
運動神経なくても、スポーツ嫌いでも、あんな所を借り切ってやったら、やっている方は気持ちいいに決まっていますし、またプロのレッスンで、どんどんよゐこと女子アナの三人が、目に見えて上達していく所とか、とにかく面白い、興味深い、やっぱりステージを作るということが、どれだけ演者のポテンシャルを引き出すのか、そういうことを思い知らされる、素晴らしく面白い回に仕上がった、今日の「よゐこ部」でした。
その後で明日の予告で、「ジャイケルマクソン」が「ぐるナイ」の人間ドック企画を、丸々パクっているような企画をするというのを知って、一気にトーンダウンですよ(笑)。
「鉄筋base」
とにかくこの番組は放送時間が安定していない(笑)。あと「新ネタを流します」とかいってるけど、ちっともみんな新ネタじゃない所は、どうにかならんでしょうか? まあテレビ視聴者のほとんどが見たことない人たちが出ているにしても、スマイルなんて今さら「水戸黄門」のネタは、新ネタ限定みたいなこと銘打ってない番組でも、「古いネタやってる」と言われる所でしょう。
「『ぷっ』すま」
とりあえず小泉エリが普通にアイドル扱いで出ていたことと、福井裕佳梨がすっかりグラビアアイドルの頃と雰囲気が変わっていたことに驚く。
コンビのボケと突っ込みの組み合わせを当てるというコーナーは、これまでは全部知っている人たちばかりだったので、何が面白いのかよく分からなかったけど、今回は桜以外がほとんど分からなかったので、素直にコーナーを愉しんでいたのですが、チェリーパイとか優香のモノマネの人のコンビとか、インパクトのあるキャラクターがはっきりしている芸風は、大阪の芸人にも見習って貰いたいものを感じましたが、ただ普通の服を着ていたので、まさかモエヤンが混じっているとは夢にも思いませんでした(笑)。普通の服を着ていたら全く誰か分からない。昨日の藤崎マーケットの普通の服程度で、「分からない」なんて言ってはいけませんでした(笑)。
何年か前に「『ぷっ』すま」のロケを、東京に行ったときに偶然遭遇したことがあって、あれで僕のステージと客席とかを除くと、一番有名な生で見たことがある芸能人は、SMAPの草なぎ君ということになりました。番組はほとんど見たこと無いんですけどね(笑)。