武豊が最近の若手騎手のレース中のマナーに苦言

ZAKZAK 四位騎手、ファンにキレた…武豊騎手はマナーに苦言

でもあなただって、1988年の皐月賞とか有馬記念とか*1、という無粋なツッコミも過ぎったんだけど、あれはよく考えたら武豊、二年目のシーズンなんですよね、池添にしても福永にしても、道営の五十嵐だって、騎手になって10年過ぎている、福永も池添に至っては、近年G1勝ちまくっている騎手ですから、このときの武豊とは全然違いますね。
88年ぐらいの競馬のVTRを見ていると、G1とかもともかく、(当時表記)4歳限定のG3とか見ていたら、直線とかでまっすぐ走っている馬が少なくて、当時の競馬のレベル、騎手のレベルがそんなもんだったという事に驚かされることがある。武豊「今まで積み重ねてきたことが、あの一瞬で終わってしまった」というコメントには、ブラックシェルの馬と陣営と騎手がダービーに向けて積み重ねてきたもの、という意味が一番でしょうが、JRAの競馬のレベル、騎手の技量やマナーというものを、みんなで上げていったものが、最近のラフプレーに増加によって、一瞬で崩れてしまうことも危惧しているようにも思えてしまう。

*1:ちなみにこの年の有馬記念で、武豊に邪魔されたメジロデュレンの村本騎手は、この時の件はいまでも怒っています