ジロ・デ・イタリア2008が終了、マリアローザはコンタドール

CYCLINGTIME.com : 最終TTはピノッティが優勝!コンタドール総合優勝!

アスタナの選手が総合優勝、そして今年のジロでスプリントゴールのレースにおいて、素晴らしいトレインを形成していたハイロードの選手が4勝目、この二チームはジロに出られないと言われていたチームで、そういったチームの活躍は、現在のサイクルロードレースのあり方に一石を投じるでしょう。CFSナヴィガーレ、ティンコフとコンチネンタルプロチーム、そして最初は除外されていた、現在まだツールからは除外されることになっているアスタナの活躍を、僕たちはどう受け止めるべきでしょう。
しかしコンタドールが11位というステージ結果、他の総合上位の人たちも、ベスト10にはいない結果というのは、今年の総合争いがどれだけ消耗を伴う、激しいものだったかを物語っています。そしてブルセギンとペッリツォッティのタイム差は凄いバトルでした。

CYCLINGTIME.com : 光ったアスタナのチームワーク 新パンターニと呼ばれたくないセッラ

バカンスのビーチから急遽ジロに参戦することになったコンタドール以下、ジロに何の準備も出来ていなかったアスタナチームの勝利は、コンタドールがステージ優勝を上げていないからといって、それを否定しないでしょう。しかし言い過ぎているリッコを諫めるセッラというのは、何とも言えない良いものがあるなあ、二人のキャラ通り過ぎる(笑)。