「爆笑レッドカーペット」5月14日放送分

昨日の放送も凄いレベルが高かった、レギュラー放送になって心配する声も大きかったけど、全然そんな事がなかった。
髭男爵はすっかり売れっ子になったというのは、嬉しい反面、少しだけ寂しい（笑）。あと髭男爵は二本目のネタの際に、乾杯の度にグラスの音が凄い反響していたの、気になりませんでした？ ジョイマンもこの番組的にはもうスターですね、こういう番組のスターをしっかり出してくるのがエライ、でも鳥居みゆきが出てきたら安心するというのはどうなんだろう（笑）。ネタ終わりの今田さんのトーク関係は後ほど。
バカリズムは升野さんがピンになって、R-1で二回決勝に行った後ぐらいから、ネタだけでなくピンの仕事が全体的に凄く良い感じに填っていて、僕は「アイドリング!!!」の司会を凄く評価しているんですが、こういう少しアート系のネタ芸人みたいに括られている人で、タレントとして前に前にみたいなことを、他の番組では出来ていない人が、「アイドリング!!!」でああいう司会が出来ているのは凄いし、きっと升野さんからしたら、あれも「アイドルのバラエティ番組の司会者」というコントを、毎日30分やっているという事なんだろうなとすら思ってしまう。いま毎朝やっている再放送と夜にやっているリピート放送は、家にいて起きているときは欠かさず見るようになっています。あれは自分がバラエティ向きじゃないとか、司会が下手とか言われている芸人さんは、みんな勉強のために見るべきだと思う。
ナイツは初登場だったんだ、まだこの辺が出ていなかったという事を考えれば、相当に今後も初登場の人がいるだろうし、こうやって初登場の人たちで、一組はその日に盛り上がる人が出るのは、何だかんだいって今のお笑いブームは層の厚さが支えているものがある。ナイツはしばらく野球ネタでこの番組では推していって、飽きられかけた頃に「いいまつがい」ネタを持ってくる事も、今回ぐらい受け入れられたら出来そう。その前に一度ストリークとコラボさせられそうですが（笑）。流れ星はネタの内容だけで大丈夫かと思ったけど、ちゅーえいがピンでやるより填ったのは意外でした。
しかしレッドカーペットはどうあっても、ジャリズムはピンでしか出さないのでしょうか？ あと僕は個人的にはバカリズムの今日のネタの方が大好きですが、番組的には今日の「レッドカーペット賞」はアップダウンだったんじゃないかな？
しかしそういうのとは全く別に、和田アキ子に限らない事でしたが、大御所のタレントさんはゲストに出た番組で、「この番組は大好きでいつも見ています」と言ってるのに、その番組の毎回やっているお約束的なことを、全く把握していないことが多い。

今田さんの底力を垣間見た　爆笑レッドカーペット2008年5月14日放送分　プチ視聴メモ：アホ理系青年の主張/窓野マサミ・真 非公式Blog:

鳥居みゆきのネタ終わりでのフォローが、今田さんは凄かったという話ですが、僕はでも今田さんはこのまま巧いこと行けば、大物とか政治家とかのインタビュー番組とか任せられるようになって、「サンデープロジェクト」やっていた頃の島田紳助みたいなポジションを経て、大物司会者になるような気が最近しています。今田さんは引き出しはそんなに多くないけど、一つ一つの懐が凄い深いから、いまのお笑いブームの状況とか、テレビの流行が大きく変わっても、それを全て受け止めていける力があると思うし、何より今田さんぐらいを上限にして、お笑い芸人で司会出来る人って、数えるほどしか育っていない現状がある上に、上の世代がそろそろ退場していく時期が近くなっているだろうから、今田さんは普通に大物になっていくんじゃないかなと思います。

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