チェルシーが直接対決で首位に勝ち点で並ぶ

チェルシー、マンUに勝利/プレミアリーグ第36節 : FW_NEWS

チャンピオンズリーグ準決勝の谷間に、首位と二位の直接対決は、ユナイテッドは勝てばほぼ優勝にチェックメイト、一方のチェルシーは勝てば勝ち点で並ぶという戦前から期待の大きかった決戦は、亡くなったランパードのお母さんに捧げる、素晴らしいチェルシーの勝利で終わり、プレミアシップは残り2試合、ユナイテッドは残り二試合を勝てば勝ち点差で優勝は確実となりましたが、チャンピオンズリーグも残っている中で、大きなプレッシャーがかかる事になりました。
今シーズンにプレミアの水になれて、この試合でもそうでしたが、ランパードの不在を埋めて余りある活躍をしたバラックの二得点というのは、今シーズンのチェルシーを象徴しているし、ユナイテッドが一時同点に追いついた原因となる凡ミスをしたカルバーリョと、この二年間何にも出来なかったに近いシェフチェンコが、相手の試合終了直前の決定的なシュートをクリアしたのも良かった。こりままチェルシーが優勝したら、シェヴァはあのシュートをクリアするために、チェルシーに入団したという事になるでしょう。
ただユナイテッドは残り二試合のホームのウエストハム戦と、アウェーのウィガン戦で勝ち点を落とさないというのは、決して難しい事ではないし、サー・アレックスの手綱を考えれば、ユナイテッドが残り二試合を落とす事はないかも知れないけど、プレッシャーとなる楔は打ち込まれた。

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しかしこの試合で唯一残念だった、エッシェンが思わず顔を覆ったドログバの揉め事ですが、ああいう姿をモウリーニョは見ているということが、過ぎってしまいました。モウリーニョチェルシーに復帰するという事はないと思うけど、仮に万が一の確率でそういう事が起きても、ああいう事をしていたら出て行かなくては行けなくなるし、それこそモウリーニョが新しいクラブの監督になったときに、チェルシーから引っ張ってくる選手リストに、ああいう振る舞いは入る事を妨げないかなと思ってしまう。

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一方でシャビが「僕たちのためにもがんばれチェルシー」なんて言っていたバルセロナは、いくら8人もの主力を休ませるターンオーバーの試合だったとはいえ、ユナイテッドよりダメージの大きい敗戦をしていたら意味がない。ただユナイテッドもルーニーの具合が気になるんですが、もしルーニーバルサ戦に出られないような事があれば、ダメージは比較の必要もないほど、ユナイテッドの方が大きくなるのですが。