光市母子殺害事件の続き

前回の件へのブクマのネガティヴ反応については、色々と面白い意見を貰ったけど、さすがにそれを自分の一存では紹介できないので、その人たちがブログエントリーなどにしてくれるの待ちます(笑)。

光市母子殺害事件 - MCATM IN THE BATH

とりあえずこの方のブクマも含めた、引用や紹介については、僕は個人的に救われています。僕の舌っ足らずなところを、凄い理解してくれていて、有り難いです。
あとはてなの方に書いている事は、殿下が「カッコ付けない」というテーマを見いだしてくれたのにも、似ている凄い分かってくれているのは嬉しいし、こういう考えの人がいるのは安心します。

光市母子殺害事件の差し戻し審後の本村さんのコメント - NC-15

いやもうやっぱりこの人は凄いですよね、この人のすごさが分からない人って言うのは、結構見かけるけど、情緒的な部分以外にも(これが足りないのは前提)、何かが足りない人たちだと思う。「死刑反対派」の人たちは、今回の件を世間の感情的な世論と言うけど、百歩譲ったとしても感情的なのはお互い様なんじゃないのかね?

裁判所「弁護団がDQNなので死刑にします」 - タケルンバ卿日記

まあ結局この裁判はこういう事になってしまったと思うけど、それは世間とか被害者遺族のせいではなく、加害者と弁護団が酷かったからだと思うんですよね、被告側のマスコミとかにしてもそうだけど、世間の空気をそういう風に流したのは、被害者側の人たちの動きよりも、被告側の人たちの責任の方が大きい。

痛いニュース(ノ∀`):青山学院大准教授、光市母子殺害事件の「被害者は1.5人」赤子は0.5カウント

青山学院大の先生って、なんか痛いコメントする人が多いというイメージあるんですが、それは全部同じ人でこの人だったのかな?

弁護団を非難する皆さんに質問します。 - 碁法の谷の庵にて

その回答は広島高裁の裁判官が判決で答えていませんか? そして別の方法があったというのは、弁護団から解任された今枝弁護士も示唆しているように思います。

TBS RADIO 小西克哉 松本ともこ ストリーム powered by ココログ: 4/23(水)コラムの花道

こちらでも裁判長の判決文のことが話題となっています。

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本村さんが被害者遺族の優先傍聴席を勝ち取った。それまでは遺族といえど傍聴券を求めて並ばなければならなかった。

これはでも、以前の状態こそ信じられないし、そういうのを世間に明らかにしてくれた上で、改善してくれたという点は、やっぱり本村さんは評価されるべきだと思う。

赤尾晃一の知的排泄物処理場(わかば日記) 人権派(笑)弁護団が取材の自由と「知る権利」を奪うとは

これ明らかに「たかじんのそこまで言って委員会」に対する報復ですよね、そんな事したら余計に攻撃されるのにね、というか勝谷さんも宮崎さんも言ってるけど、弁護団の人たちに主張する時間も上げるから、番組に出てこいというのを、この弁護団は無視し続けているのを忘れてはいけない。
最後にいしかわ先生。ちょっと長い引用ですが、話題ごとにパーマリンクが出来ないので、失礼します。

裁判の傍聴券を求めて3000人以上の人が詰めかけたがという問いに、
あれはみんなマスコミですと答えていた。
一般人はそんなに関心がないといいたかったんだろうが、
関心あったんじゃないかなあ。
きっと一般の人だってかなり並んでいたんじゃないかと思う。
犯人は、死刑になる可能性が出て初めて事件に向き合ったんだろう
というようなこともいっていた。
そこで初めて本当のことをいうようになったというのだ。
本当のことというのは、
被害者のお母さんを殺して、生き返らせるために精子を入れる儀式をしたとか、
赤ん坊を殺して、ドラえもんになんとかしてもらおうと押し入れに入れたとか、
そういうことか。
それを信じる人が、弁護団鳥越俊太郎以外に何人いるか。
いしかわじゅんホームページ

いや信じて、この主張が認められなかったら、ジャーナリストを辞めるとまで言っている人が、いますけどね。認められないどころか、裁判所が「荒唐無稽」という認定も実質してしまうような判決主文でしたが、どうするんでしょうね、この人。はっきりいってこういう事を言うのが、一番感情に走っている行為だと思うのですが。