橋下知事の戦略と涙

思わず、涙もポロリ 橋下知事に府内市町村長から反発相次ぐ  (1/2ページ) - MSN産経ニュース

なんかね橋下知事の涙を見ていたら、あれが作戦の演技であっても、本気の涙であっても、あそこまでしている人に対して、自分が一部逃げていた事があるなと反省しました。何となく友人の大阪の芸人とかライブ関係者が、ここよりも多く見られている所では発言控えていたけど、もうどんな場所でも関係なく、ワッハの現状存続には反対という立場を貫きたいと思います。
そうでなかったらここまで大阪の事を考えて、自ら首長として立っている人に失礼です。この涙が戦術的な演技であっても、とっさに出た感情の発露だとしても、どっちにしても素晴らしい。というか他の市町村の長は少し情けなかった、倉田市長のラストの苦言だけはちょっと分かるけど(笑)。

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そして橋下知事はここからどこまで譲歩していくか、それを迎え撃つ側もどうしていくか何ですが、そう考えると「資料館は独立した状態で存続しますよ」という、かなり恵まれた案を最初から提示されていた「ワッハ上方」の人たちは、どう戦うつもりなのかという事になるんですよね、おそらく大阪府のプロジェクトとしては「ビルの賃貸料が何とかなれば、現状存続も出来るよ」という案は多分持っている。
でもその譲歩案を、存続運動派から出てくる気配がないというのが、この問題において僕が「いまの存続運動している連中は、無為無策の勝ち目のない戦いをしている」と断じる所でありますし、紳助も「吉本がビルの賃料をまけるわけがない」「大阪府が払えない分の賃料を補填するという篤志が現れるわけがない」と思っているから、ああやってテレビではっきりと「NO」と言えたんでしょうね。

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とりあえず意思表明を明確にしてから、現時点でも「周りの空気で言えなかったけど、僕もワッハの存続運動には反対」という芸人さんとかから、連絡が少しだけどあった。署名を完全と拒否した事を伝えてくれる人もいて、何となく存続運動に流されているいまの雰囲気に、不満を感じている人が多いという事が分かったのは収穫でした。演芸ファンや関係者による「ワッハ上方の移転に賛成します」という運動でもしましょうか、紳助にリーダー頼んで(苦笑)。