夏目先生が語る「大阪府立国際児童文学館の統合案」

夏目房之介の「で?」 > 大阪府立国際児童文学館の統合案

さすが夏目先生と言える、現実的な分析です。ワッハの件でただ「反対」としか言えていない連中、署名集めれば何とかなると思っている連中は、よく呼んで自分たちの活動や反対の主張をもう一度見直して貰いたい。少なくとも府が金を出せないのなら、スポンサーを募ればいい。という案は出ても良い。在阪の放送局とか、ビルの貸し主とかそういう候補はいくらでもいる。
とりあえず自分に関係する施設であっても、いまの大阪の状況で、「自分たちの利益になるところだけは残してください」という主張を垂れる事が、いかに恥ずかしい何も考えていない事かというのを、もう少し理解して貰いたいし、最近よくテレビのニュースに出ているワッハの館長は、凄い暗いし内向きのコメントしか、マスコミの前で発表していなくて、あれではダメだと思うよ。ワッハはどうでも良いから、少なくとも館長の質だけでいえば「青少年会館」の方こそ残してあげてと言いたくなる。

傾いて候: 赤字って・・・・

しかしこうして廃止が検討されている施設の年間の赤字額を見ると、ワッハがいかに大きな赤字を出しているか、よく移転存続で済んだなと、改めて思ってしまうんですが……。その辺の事を反対運動している人たちは分かっているのかな? なんか先日のニュースでは、労働組合の訳の分かんない連中が、「廃止・移転施設」に乗り込んで、凄いキナ臭い動きしていたけど、ああいう連中と共闘何かしたら、ますます不利になると思うけどねえ、前にも書いたけど、テレビでワッハ存続に反対を表明していた島田紳助が、はっきりと相手側に立って攻めてきたらどうするのかなあ、腰引けて逃げ出す人がいっぱい出てくる気がして仕方ない。