関西は一家でテレビを見る文化が残っている？

（笑）とか（爆笑）とか（苦笑）をタイトルに付けるべきか迷った。

関西では家族がリビングに集まってお笑い番組などをみる視聴習慣が根強いとの指摘がある。
テレビ離れ 関西は無縁？お笑い・阪神、視聴率底上げ──高齢化、さらに上昇も 日経ネット関西版

それは絶対に嘘だ（笑）、というか希望的観測が強すぎるでしょう。むしろこっちの方が正確でしょう。

「高齢化で在宅者が増えれば関西の世帯視聴率はさらに上昇する可能性はある」
テレビ離れ 関西は無縁？お笑い・阪神、視聴率底上げ──高齢化、さらに上昇も 日経ネット関西版

人気番組の一覧を見ていたら、ほとんどが「関西のおばちゃんを目当てにしてます」的な番組で、高齢者が増えてきているというより、テレビ視聴者層のシフトの高齢化というのが、他の地域より関西の方が進んでいるという事じゃないの？
元々おばちゃん向け番組しかない、若手のお笑い芸人ばかりが出ているような番組でも、内容は完全におばちゃん向けだし（「なるトモ」とか）、大阪は完全にテレビが中高年の女性にしか向いていない現状を現しているだけでしょう。
その一方で、関西の中高年というのが在宅時の趣味が「テレビ視聴」しかないということや、外出しないで家にいてテレビだけ見ているという絵を、どうしても浮かべてしまって、あまり景気の良い話ではないなと感じてしまう記事でした。

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