佐賀記念、兵庫のチャンストウライがレコード勝ち : netkeiba.com

【佐賀記念】〜兵庫のチャンストウライ、レコード勝ち : ラジオNIKKEI 競馬実況HP

兵庫のチャンストウライが、このレースが引退レースで種牡馬入りが予定されているクーリンガーに、4馬身差の付けてコースレコードで快勝、今後の交流グレード、G1での活躍や血統的にも芝挑戦が見たい所でしたが、陣営は以前から表明していた阪神大賞典出走を、改めてこのレースの表彰式で明言したそうです。

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是非とも今年の春の天皇賞はドバイ遠征もあるし、結構手薄っぽいので、何とか良い所を見せて貰いたいです。一方で佐賀記念と言えばこの馬というべき2着のクーリンガーも引退レースを勝利で飾ることは出来ませんでしたが、佐賀記念の5戦1勝2着4回の記録は素晴らしすぎます、今にして思えば2006年に出走出来なかったのが心から悔やまれます。出走出来ていたら六年連続同一レース連対という大記録もあり得たでしょう。
和田竜二騎手とのコンビも素晴らしかったし、スマートボーイスナークレイアースなど、ダート中距離の名脇役的な名馬の列に入る、G1などの大きなタイトルには恵まれなくても、素晴らしい競走馬でした。ダート重賞6勝のフォーティナイナーの血を繋いで貰いたいです。
しかし和田竜二は本当に気の利いた台詞が言えるし、「ズブイ馬を追わせたら日本一」という評価も決して課題ではなく、最終回の「酔いどれない競馬」でも話になったように、G1級の馬に乗ってメディアにもっと露出していてほしい騎手の一人です。この人はスポットライトのあたる所に常にいてほしい騎手です。