鉄道自殺:部員に全裸ランニングさせた教諭 : 毎日jp

「サッカー部の顧問で、全裸でランニングをさせていた」という事件で処分された教諭が鉄道自殺、あまり死者に鞭打つようなことは言いたくないですが、ブクマコメントでも結構この教諭の自殺に対しては厳しいコメントが並んでいますが、「全裸でランニング」にしても「鉄道自殺まで追い込まれた」ということについても、「思いこみが強すぎる」という面があって、それが凄く災いしたんだろうなあと思いますね、ただ先生を主役にしたテレビドラマなんかは、そういう思い入れの強い先生を凄い美しく描くけど、実際はそれでこういう失敗につながって、追い込まれていく先生の方が多いような気がしてならない。はっきりいってこの先生のしたこと、そして最終的な始末の付け方も大馬鹿者ではあるんですが、どこかで止めることが周囲の人はもちろん、学校のシステム的に出来なかったのかと思います。
一番思うのは、こういう学校で起きた教師の不祥事は、逮捕されても不思議でないような事例が、学校内の処分で終わっているけど、そういう社会的制裁で済ませることが、果たして酌量になっているのかという思いもあります。逮捕して罰を与えることの方が、加害者の救済になることだってあるのではないでしょうか? 実際にこのぐらいでは逮捕されないから、こういう事件がいつまでも無くならないというのは絶対にあると思うよ。
あとスポーツ選手や、部活でスポーツやっていたタレントさんが、こういう事を自分たちもやらされていたという事を、美化した過去の記憶で「良い思い出」のように語るのも控えるべきだと思うし、そういう証言があったらその証言を元に処分するぐらいのことは、各スポーツ連盟とか教育委員会はするべきでしょう。