ミランが浦和に勝利、決勝でボカと対戦 : uefa.com

拡大トヨタカップ 欧州対亜細亜 : 武藤文雄のサッカー講釈

なにがショックかというと、1-0のスコア以上に力の差を見せつけられたことよりも、ACミランが明らかに本気出していなかったこと、公式戦でついに欧州のトップクラスのクラブチームとJリーグのチームが、ガチンコの試合をすることが出来るというのが、幻想でしかなかったのが一番大きな衝撃でした。一般の親善試合との違いは、花相撲にしなければいけないという気の使い方を相手がしなかっただけ、セパハンとの試合を見る限り、ある程度調子が戻っていた浦和レッズ相手に、本気を出さなかったというより、本気を出さなくても良い展開にズルズルと持ち込んだ勝負強さの恐ろしさを感じました。

【FCWC 浦和 vs ACミラン】試合終了後のクラレンス・セードルフ選手(ACミラン)コメント : J's GOAL

この日のMOMと言っても良いセードルフ、完全に親善試合モードの試合後コメントです。

浦和・山田復帰「向こうが焦っていた」…クラブW杯第5日 : スポーツ報知

山田さんが途中からでも試合に出れたのは良かったけど、この発言には同意できない。本気でそう感じていたのなら、ますます相手の術中に填っていたということのようにも思えてしまう。だって相手のコメントは全然余裕だもんなあ。

トヨタのサッカー : TheManのつわもの迷走記

さんまさんに関しては、ここ10年ぐらいのさんまさんの日本サッカーに対する発言を考えたら、遠慮したというか、遙かに浦和に気を遣った言動中心だったと思います、あれでも(苦笑)。しかし明石家さんまの日本サッカー嫌いは、何時からどういうきっかけからだったのかは気になる所です。結構劇的に態度変わったからねえ、なにかきっかけがあったとしか思えない。あとJリーグが開幕する前からサッカーファンで、海外サッカー見ていた人たちで、いまJリーグに目が向いていない人たちと、現在の現役のサッカーファンの乖離という問題は、一度きちんと誰かがやらなきゃ行けない問題なんだろうなとは思う。