M-1ベスト8が決定 6年ぶり参加のキングコングら : -ORICON STYLE-

ついにM-1今年のファイナリストが発表。

キングコング
ハリセンボン
ザブングル
ダイアン
千鳥
笑い飯
トータルテンボス
POISON GIRL BAND

キングコングは、テレビ番組的に、キングコングスピードワゴンオリエンタルラジオはどれか一組残すと考えていたので、その中では現時点で一番しっかり漫才やってるキンコンが残ってよかった。この三組なら僕もキンコンが見たかった。実際昨日の準決勝はかなりの度合いでキンコン目当てで見に行きたかったし、10日の時点ではそんなに昨日の準決勝のレポとかはブログに出ていないけど、それでも数少ない感想を見る限り、キングコングは元々好みでない人が見ても、合格は当然という出来だったようで、他のテレビタレントとして売れている人気者が旧作を引っ張り出してくるしかなかった状況考えれば、一抜けに近い状態だったのではないでしょうか?
後でもっと書くことになると思うけど、ハリセンボン、ザブングルの二組はかなり今更感、今年でなくて、もっと前に上げとけやとか、今更M-1決勝と見たいと言うほどではない。他のテレビでそれほど売れていないM-1準決勝やオンバトチャンピオン大会の東京常連組の方が見たかった。ダイアンも含めて、この辺の初出場組がM-1に出ようが出まいが、今後のタレント人生、芸人人生にそれほどプラスにもマイナスにもなりそうにない人たちばかりなのが、イマイチ盛り上がりに欠ける面子になったところだと思います。
ダイアンは予選が始まる前までは、僕の中でも微妙に候補の片隅に名前はあったんですが、準決勝の内容がそんなに評判になっていないだけに、NON STYLEなすなかにしをさしおいて? というのは微妙かもしれない。少なくとも$10やストリークが無理だったのに、ダイアンが決勝に上がるのかという思いにはなっています。出番順も一番や二番を引ければ印象残せたかもしれないけど、八番という出番順はどこまで印象を残せるか微妙なところだと思います。アジアンとかりあるキッズのように、M-1決勝進出がその後の売れ方にあまりつながっていない大阪芸人の列に一組という可能性はあると思います。今回は他が結構みんなキャラが濃い分、敗者復活を除いてラスト出番というのは、普通に見られてしまう危険性あり。
千鳥は「像と飼育員」のようなタイプのネタは審査員が評価しないかと思っていました。決勝の審査員でも一人ぐらいは、「これはやってはいけないタイプの反則技」として、物凄く辛い点数つけるような気がする。
笑い飯が通って、麒麟が落ちたのは、M-1用に勝負ネタを用意できたか出来なかったかというだけの差になりました。まあそれを準備できるスケジュールの余裕のありなしの差でもあるから、どっちが勝者なのかはまだ分かんないけど、あとは準決勝でやったネタを、きっちり本戦の一回戦に持って行くかどうかでしょう。出番順も嫌なところを引いたから、温存している場合じゃない。
トータルテンボスPOISON GIRL BANDは、東京準決勝の舞台の評判の高さに加えて、知名度を考えれば当然の結果でしょう。今年の優勝争いはこの二組に笑い飯キングコングがどこまで迫れるか、出番順は二番目になったけど、POISON GIRL BAND笑い飯の後というのは悪くないでしょう。例年通りの段取りなら二組目が終わって敗者復活戦の結果発表だから、三組目とかよりは良かった、笑い飯の作った空気の後に出来るのは大きい。
出番順と準決勝の評判を見る限り、キングコングトータルテンボスの一騎打ちムードにもなりそうなんですが、そのキングコングは、あちこち見ていると、世間的な評価がガタ落ちな上に、漫才を見たこと無い人たちが凄く多くなっていることに驚かされる。決勝いけてよかったなあと思います。そういう評価を払拭してもらいたい。実際漫才は面白いですからと思うからこそ、あんまりこういう事は僕はわざわざ言ってほしくないなあ(笑)。

M−1グランプリ2007準決勝 : 西野公論

せっかく見返せる場所に立つことが出来ているんだから、こういうことを書いてしまうのは損していると思います。後輩の芸人とか芸人目指しているような人とか、それに近い立場で芸人に憧れ目線を持っているようなタイプのファン以外は、西野ブログって「何様?」っていう感想になってしまうから、ラジオやブログで現役最前線にいる芸人さんが本音なんて語っちゃダメですよ。
まあしかし色々と不満も書きましたが、過去二年に比べたら、不満やストレスのない、その変わり感動もない決勝八組になったと思います。しかし敗者復活戦はこれで麒麟単勝元返し人気ですねえ、もしその通りの結果になったら、ますます今回のM-1は気持ち的に盛り上がらない(笑)。やっぱりお笑いファンでも、東京の人はほとんど見たことない大阪の芸人とか、その逆ぐらいの人がやっぱり一組ぐらいは決勝に残る大会であって欲しいです。一年目の麒麟、二年目の笑い飯、四年目の南海キャンディーズみたいな大抜擢はもう無理なのかなあ? 敗者復活戦はこれで人生変わるような現在の立ち位置の人が上がってきて欲しいです。準決勝に残っていた唯一のラストチャンス10年目だったトータルテンボスが決勝に残ったので、ラストチャンスの敗者復活戦という人もいないし、あまりテレビで活躍していないような人を希望したい。
審査員に上沼恵美子が入るのと、あとオール巨人がついにM-1審査員に入ったことを、自身のサイトの掲示板で書かれていたらしいので、誰が抜けるのかというのが気になるところです。島田洋七中田カウスという説もありますが、裏番組との兼ね合いで南原清隆大竹まことの二名がダメという話もあるようで、ただもしその二人と交代になったら、本当に関西人ばかりの審査員になってしまうので、それは後で色々言われるので、避けてもらいたいんですけどね、春風亭小朝と(大阪出身だけど芸人としては東京で育った)ラサール石井には毎年審査してもらいたいんですけどねえ。

M-1グランプリ2007決勝進出者決定 : the page of Suika Fuduki

そうかザブングル東京ダイナマイトスピードワゴンは元吉本なんですね、別に吉本を辞めて他の事務所に行っても、嫌がらせされないという例として見てあげましょうよ(笑)。オリラジは「武勇伝じゃなければ確かに決勝に進む意味はないよねぇ.」というのに僕は同意してしまいます。

M-1グランプリ2007決勝進出者発表 : 一汁一菜絵日記帳

とりあえず現実的に優勝の可能性があって、優勝したら今後のタレント人生が大きく変わりそうな所の一番は、トータルテンボスなのは間違いないでしょうね、逆に一番変わらないのはキングコングですが、笑い飯もそんなに変わらない気はします。M-1の呪縛から逃れることが出来て、みたいな精神的な良い影響とかはあるかもしれないけど、環境がこれでガラッと変わることはなさそう。とりあえず僕はトータルテンボスPOISON GIRL BANDのネタが二本見れたら良いやと思いますし、馬単で買うのならこの二組を頭で、この二組の折り返しと、笑い飯キングコングに流すという六点勝負で良いと思います。
あと千鳥に関してにづかさんが書かれていることが、僕の上で書いた「審査員が評価しないと思っていた」という理由と、ほぼ同じです。
ダイアンが公開処刑になると言う心配については、僕は地味な結果に終わるぐらいのイメージだったので、それは無いでしょうと、いま書こうとしていたんですが、一年目の時のフットボールアワー、二年目の時のアメリカザリガニを思い出してしまったので、確かに言われてみれば有り得るかなという気もしてきました。

M-1グランプリ2007の予想と展望 : おわライター疾走

僕はトータルテンボス笑い飯POISON GIRL BANDの三組が決勝予想、どこかが転ければキングコングと敗者復活組にチャンスが巡ってくるという所まででしょうか、他の四組には、この四組の壁は、特に初決勝の三組には、常連組の壁は相当厚いように思います。
とりあえず最後に順位予想も書いておきます。最終決戦は考慮せずに決勝一回戦の予想順位、ちなみに誰が来るか分からない、敗者復活戦も一旦除いて考えます。

■決勝一回戦順位予想
1.トータルテンボス
2.笑い飯
3.POISON GIRL BAND
4.キングコング
5.千鳥
6.ハリセンボン
7.ダイアン
8.ザブングル

4位と5位の間にはかなり大きな点差を想定しています。あと敗者復活戦に麒麟東京ダイナマイトスピードワゴンオリエンタルラジオとろサーモンという知名度があるところが出てきても、上位四組の壁は突破できないと思う。なすなかにしNON STYLE、プラスマイナス、三拍子、流れ星とかが上がってきたら分からない。

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