大阪の漫才師のベクトルが一斉にスタイリッシュに向かっている

というのが、次に話題になったことで、baseよしもとの現在のメンバーを見ていると、物の見事に漫才のスタイルがスタイリッシュな人たちばかりで、いわゆる大阪的なコテコテと言われるお笑いって、いまの大阪の若手のお笑いからは、実際かなり姿を消しているんですよね、元々吉本はお笑いに関しては保守本流の正統派の傾向があるけど、2丁目劇場の時代にダウンタウンから始まってベイブルース矢野・兵動から、千原兄弟ジャリズムの時代に、完全にスタイリッシュな漫才スタイルが大阪の漫才の保守本道になってしまった。現実にいまbaseよしもとのメンバー見ていると、スタイリッシュじゃない人たちって、二、三組なんですよね、強烈なキャラや個性を持っている人は沢山いるけど、それを全面的に売りに出す人って少ないように思います。