M-1グランプリ2007 二回戦東京三日目

12時開始で終了予定時間が18時45分、前田登の「サザエさんが見れない」という昨日の間違いボケが、今日にもつながりました。感想を書く基準は昨日、一昨日と同じです。ホリプロナベプロの放送が無いのは、これまで通りですが、キングコングの放送がなかったのは吉本のチャンネルなのに残念です。物凄い受けていたらしいというのを聞いたし、MCではりけ〜んず兄さんも触れていたのに、あと前田さんの瀧上くんに対する妄想は止まることを知らない(笑)。でもオタク芸人を名乗るなら、このぐらいのトークの展開は出来ないとね、やっぱりこのぐらいの妄想力を正しく継いでるのって、オリラジの中田だと思う。

テルモンテスキュー 「告白」

マチュアらしいですが、エライ達者です。さすがに二回戦ぐらいになると、東京予選でもアマチュアとは思えないような人が出てきます。しかし大阪予選のアマチュアで出ている人の実態は、二回戦進出ぐらいまで行けば、ほぼ八割や九割が吉本所属経験者かNSC卒業生ということを考えたら、このぐらい達者なアマチュアは大阪でもなかなかいないですし、大阪は漫才が盛んだからアマチュアが多いということではないですね。

プロードキャスト 「徹夜で受験勉強」

オンバトで見た時も思いましたが、名古屋から東京に出て行って、一皮剥けた印象、ただこういう散漫なボケが続くネタだと、M-1の審査基準だと三回戦突破は結構大きな壁となる。

ぶんぶんボウル

かたつむり

東京吉本の人たちですが、このぐらいのクラスの大阪吉本の芸人は、アマチュア扱いで出ているというのが、大阪のM-1予選はアマチュアが多い理由だという風に、理解して貰えばいいかなと思います。

ルビーと安達 「ヒーローインタビュー」

技術があって喋りが安定しているとかえって、聞き流しやすいというのは、大阪予選の生観戦でも体験していたけど、笑い所がないのに喋りがきちんとしていると、引っかかり所がなくなってしまう。

よしかわ 「準備運動」

純粋アマチュアで二回戦に出てくる人のレベルは、やっぱり東京と大阪でそれほど違いはない。というのが今回分かったのが一番の東京二回戦をテレビ放送してくれて分かった収穫です。しかし実はボケの方がホモというネタは、東京でも大阪でも今年の流行りです。

ともくんとしんぺい

東京NSCの人たち、なんか東京NSCって「チャラ男」「オタク」「地味」な人たちが多いイメージが、この二回戦の放送で印象付いていたんですが、それを象徴するヴィジュアルの二人組。

ゴールドハンマー 「漫才師が絡まれる」

大阪から東京の二回戦に挑戦して唯一合格したゴールドハンマー、ネタは大阪ではお馴染みの漫才師が街で怖い人に絡まれるネタでした。代表作ではあるけど、有りネタも良いとこなので、このネタで挑戦するのなら東京で二回戦受けたのは正解だったようです。

パリパリポリパリ 「ホラー映画」

だからなんで九州出身の人は、いちいち「鹿児島県から来ました」とか言うんだろう。

内容 「女の子とサッカーを見ていたら」

下ネタにサッカー選手の名前を被せていく、いや面白いし発想は良いけど、客席の反応を考えたら、審査員の好みに填ったなあ、よっぽどサッカー好きの審査員がいたとしか思えない(笑)。このネタの評価は「サッカーに興味のないお笑い好き」と「お笑いに興味のないサッカー好き」のそれぞれに聞いてみたい。

大好物 「太っている人の出来ること」

テレビでも多少お馴染みの東京吉本の男女コンビ、完全なキャラクターのショートコントでしたけど、ここまでやりきったらこういうネタでも合格するという良い例です。ナンシーの理想の男性はテニプリの手塚キャプテンだと、ネタ後に前田師匠がバラしていました。

おかか

トリオコント、なんか演劇部経験ぐらいはありそうな発声と演技でした。この後三組ぐらい東京吉本の知らない人たちが続いたけど、昨日、一昨日とよく書いてきた感想の人たちが続いて、こういうアマチュアの方が印象に残りますね。

ザ・パンチ 「デートプラン」

ツカミで完全に自分たちの空気に持っていく完成度が増していて凄い、「死んで〜」と言いながら、悪いところや間違いを指摘したり、面白い死に方を提案していく中で、時々入ってくる褒め言葉が面白い。「赤福」ネタはこの二回戦で使う人多かったけど、ザ・パンチが一番巧く使ってた。

ハリセンボン 「バスガイド」

バラエティで活躍し出すと、漫才が落ちる法則にこのコンビも入っているかな? 一年目のM-1の敗者復活戦で見た時が、漫才としては一番面白かったような、でもブスキャラの出し方が、ここは中途半端にイヤミじゃなくて良いです。女を捨てている部分のバランスが絶妙、だけどM-1的には三回戦と準決勝の間に壁が出てきたようにも思います。
やっぱりここと見比べたら、アジアン、青空、チキチキジョニーといった大阪の女漫才師って、女捨てているとは言えないよね、いや別にその必要はないんですが、捨てられないのなら捨てているかのように見せるネタはしない方が良いと思う。大体が関西の女流漫才って、ハイヒール、非常階段、海原やすよ・ともこのように、女を捨てていない人の方が主流なんですよね、そういう女を捨てた芸というのは、森山中とかオアシズに任せて、関西の女流漫才の人は違う道をもっと探って貰いたい。クワバタオハラみたいな迷走しかけているコンビがこのままだと出そう。

たけしまる 「文法」

また若手というより、東京の演芸場な匂いの人たちだなあ(笑)、アマチュアってなっているけど、誰かの弟子だったりしてそうな雰囲気です。

エンドルフィン 「英語で見る日本の昔話」

かなり手垢の付いたタイプの紙芝居ネタ。

庵 「ハングル漫才」

二年前より日本語の割合が増えて、面白さが分かりやすくなっていました。でもここのダブルエントリーはやっぱりズルイよなあ(笑)。

マヂカルラブリー 「地球を救いたい」

森林伐採から森を守る「森林伐採伐採」というフレーズは、今回のM-1予選、他でも聞いたことあるような気がする(笑)。環境を守りたいという人が、トンデモないことするパターンは今年は結構あったけど、ここが一番面白かったかな? 「おまえ地球温暖化現象やって」のあたりから盛り上がりが違いかな? 準決勝は厳しいかなという気がするけど、去年のストレートタイムみたいに、こういう人たちは一組ぐらい例年上がっているから、ちょっと楽しみに見たいです。

ブレーメン 「スター」

漫画に出てくる吉川晃司に亀田兄が混ざったようなキャラ(というかあのグラサンは明らかに吉川晃司のイメージですよね)のボケが、いちいち格好良いフレーズで切り返す、10回クイズで10回もいらない、という下りで完全に掴めて、かなり弱いボケもあったけど、あとは勢いに乗っていました。これは準決勝に残る可能性高いと思われる。しかしあんまりこのボケの方が、素のフリートークとかしている所は見たくないなあ、このキャラで見続けたい。

エリートヤンキー 「刑事のハリコミ」

今年は刑事の設定がやたら多いのは、いったい何の影響なんですか? 「ケイゾク」? 「相棒」? 「踊る大捜査線」のスピンアウト作品? 他は刑事ドラマが多いけど、ここは「刑事になりたい」と直球の設定でしたが、何となく「刑事ドラマに出てくるハリコミ」って感じでした。一つ一つのボケが軽いし、天丼もしつこい印象だったので、合格かな?という気はします。アマチュアならともかく、そこそこお笑いファンには名前通っている人たちですしねえ。

キャン×キャン 「100m走男子決勝」

キャン×キャンのネタで途中で本筋とは関係のない、ギャグやモノマネがほとんど入らない漫才って、初めて見たかも知れない。このネタは初見でしたけど、織田裕二のモノマネに入りそうな雰囲気が凄くあるのに入らないのは、M-1用の改良ポイントか? 普段のネタ披露の際には織田裕二とか、マスオさんを入れていそうなポイントが沢山あったように感じました。
二回戦から若干の緊張の色も伺えて、今年にかけている所は、ネタの細かいところにも気遣っているのを感じて、今までのキャン×キャンの中では一番、M-1向けにチューンされているネタのように感じました。ただどうしてもここは決勝って感じがしないんだよなあ、決勝に上がっても過去のタイムマシーン3号とか東京ダイナマイト、最後の年のアメリカザリガニぐらいの評価に落ち着きそう。悪いところは何一つ無いんだけど、点が伸びないパターンになりそう。

チーモンチョーチュウ 「ゴルフの掛け声」

「チャーシューメン」では言葉が足りない、新しい言葉で打つのを考える、まあいつも通りの内容でクオリティのチーモンでした。準決勝には普通に上がれるでしょう。

アキバ☆ハラ 「ヲタ芸

アキバ系のアイドル風の女の子がアニソンを歌って、親衛隊風の男が踊り狂って邪魔して、女が切れてどつきまわされて蹴られてというネタでした。東京はこの手のアキバ系男女ユニットみたいな人たちが一回戦から多かったみたいです。大阪はそれほどでもなかったらしいですけどね、実際に二回戦にはその手の男女コンビはいないようだし、東京の方は今日はこれから続出してきます(笑)。凄い驚異的に受けていたけど、さすがに漫才でもなんでもないしねえ(笑)。

赤ヘルペンギン 「カープファン」

ボケの方が広島カープのユニフォームで漫才、ストリークが開拓した道を考えたら、もっとマニアックなことやっても良いよな、せっかくアマチュアなんだし。

エクステンション 「布袋寅泰

さっきのなんちゃっと吉川の人と、なんちやってCOMPLEX漫才とかやってくんないかなあ、同じ東京吉本だし(笑)。

囲碁将棋 「病院にバラエティ番組の要素を加える」

また手垢の付いた設定をと思ったけど、「患者=関ジャニ」のボケを引っ張り出してから、個々のボケが良い感じにつながっていきましたが、どうして同じブロックで広島カープでボケというのが被るんだろう(笑)。他に広島カープの選手でボケるなんてネタしている人いないのに、どうして同じブロックになるんだ(笑)。

メカドックドラゴンボールごっこ

このぐらいベタで古臭いと、このぐらい受けていてもM-1は二回戦で落とされちゃうんだよなあ。

100%片思い 「コンパ」

またNSC在学中っていうの丸出しの、コンビ名にネタの設定だよなあ。NSC生に「モテたい」「コンパに行きたい」というネタをする人がM-1で凄く多いのは、東西共通のようなんですが、どういうことなんでしょうか? 「身近なテーマを題材にしよう」みたいな授業があるんでしょうか?

グリーンランド 「河童でコンビニ強盗」

河童とかコンビニ強盗とか、手垢の付いた設定の合わせ技でした。笑いは取れていた感じなんですけどね。ただ今日の札幌吉本勢は全体的に健闘していた。

Onna2 「短期で稼げるバイト」

オフィス怪人社の女性コンビ、タレントプロフィールの中にある女性の役者さん二人のコンビ、宝塚男役風の格好の人がボケる、YouTubeでライブの映像も上がっていますが、なんか色んな事がもったいないです(笑)。

南国姉妹

名前だけは知っていて、初めて見たんだけど、男性コンビだと初めて知った(笑)。

ジャガーズ 「細かくて伝わらないモノマネ」

正に「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」のネタをつないだ漫才でした。テレビでお馴染みのネタから入って、ジャニーズ特集になだれ込む、流石の実力でした。こういうM-1みたいなアウェーっぽい舞台でもここまで受けるんだから、営業とか強いのを想像するのは容易ですね、絶対にどんな環境でも外さなそう。どんなに面白くてもこういうネタは二回戦以上の場所でやると、「漫才じゃない」という空気になるんですけどね、そんな間を与えなかった。

ジェリービーンズ・コレクション 「羊を数える」

札幌吉本の男女コンビ、ベタな設定でかなりアマチュアっぽいヘタウマの演技に、結構シュールなボケという漫才で、そこそこ笑いを取っていたけど、合格の決め手は最後のやっぱりプロである所を見せた裏切りの終わり方でしょうか?

ダークホース 「山手線ゲーム〜モデルのウォーキング〜カウントダウンTV

ネタはオンバトなどでお馴染みのコンポ、今年のM-1はモノマネネタの人たちが結構残っていますが、漫才としての完成度やモノマネのレパートリーの幅を考えても、セミファイナルに一番残る可能性があるのは、このコンビのように思えます。しかしこの二ブロックぐらいは、正統派が少なかったのもジャガーズとダークホースに有利だったかも知れない。M-1っていう感じがしない時間帯が続いていました。

デイモンズ 「この場で言っちゃいけないこと」

これはYouTubeにアップされているの、見てくださいとしか言えないわ(笑)、アマチュアやりたい放題、これが合格なんだから吉本は度量が広いし、ピー入れたとはいえよく放送したよ(笑)。

タイブレイク 「結婚式で唄う歌」

札幌吉本、この日二組目の合格。大阪の方に来ていたら、同様の歌ネタが多かったからダメだったかもしれない。

クールズ 「美容院」

吉本贔屓といわれるけど、非吉本でもこのぐらいの所でも受かっているんですよねえ、東京予選は多少は不思議な合格はあるにしても、世間で言われているほど吉本贔屓とは思わないです。

スプーン 「水着で漫才」

札幌吉本の女性コンビ、モリマン擁する札幌吉本らしい女性コンビ、というには放送されている部分だけ見る限りは、大人しめか。

マシンガンズ 「携帯電話」

お馴染みの新しいタイプのぼやき漫才、風藤松原と共に、太田プロの初めての準決勝候補、一足飛びに決勝もあり得ると思っていたけど、風藤松原の時も思ったけど、三分というネタ時間を使いこなせていない感じがしてしまった。風松さんは山場があまり入れられずって感じだったけど、マシンガンズはかなりせわしない詰め込め過ぎな印象を受けました。高齢の審査員なんかが混じると、「何言ってるか分かんない」とか言われそう。自分の決勝予想では、ここか風藤松原が今年の「麒麟枠」だったんだけどなあ、かなり自信なくなってきた。

レアレア 「腕を六本欲しい」

亀田親父のツカミで、こんなに掴めているのに繰り過ぎな設定が、なかなか理解されずに尻つぼみになっていた。技術があってベタなところは受けるのに、設定の複雑さで入って来れないという所が、ミサイルマンに似ている印象を受けました。このコンビはこれからも準決勝に行くこともあるけど、二回戦で落ちることもあるというの繰り返しそう。

キンクコング

なんで吉本なのに放送無いの? 凄い受けてたらしいのに、見たかったなあ……。

トレンディーエンジェル 「アニメを実写でやりたい」

基本的に禿げネタですが、吉本ってこういう人たちには、必ずある程度パッと見の良い相方がそれぞれついてコンビになるんだけど、強烈なキャラの二人がキャラを活かした正統派の漫才、今年はどうか分かんないけど、ここはしばらく準決勝常連になりそう。

ルサンチマン 「食生活に気を遣う」

この「確かに」はハマると凄いらしいんですが、ハマった所を見たことがないのが残念です。ネタ中に演技プランでの軌道修正とかが難しいタイプの芸風だとは思う。前年の準決勝勢の二回戦敗退が続きます。

ぴゅあぴゅあ☆ますこっと 「アキバ系アイドルとプロデューサー風漫才」

今日のアキバ系男女コンビ二組目、もう「東京は広い」なんて感想しか出てこない(笑)。

赤ちょうちん自動販売機」

松竹養成所生、オジオズはおいといて、他の東京松竹で二回戦落ちした先輩より良かったと思います。しかし東京と大阪違っても、何となく吉本っぽさ、松竹っぽさというのは、共通した物が底辺に流れているんだなということを感じさせられました。

Wあやの 「温泉旅館のレポーター」

グラビアアイドルコンビ、昨日のAKB48のなちのんと比べたら、少し弱いかなあ? タレント性はこちらの方が高そうですが、ただこういう経験がバラエティ番組で、バラドルとして活動するにあたって活きるのか、ということに関してはかなり微妙な気もするんですけどね。

ガッポリ建設

この人たちのやるべき仕事を果たしてくれました(笑)。笑ってるの男だけというより、後ろで見ている芸人だけのようにも思える(笑)。

麦芽

なんか東京の漫才の人って、センターマイクを挟んだ二人の間の距離が広い人が多いような気がする。大阪だとプロとアマを見分けるコツとして、コンビの間隔が狭いかどうかって言ってた人がいたんですが、東京の漫才の人はキャリアのあるプロの人でも、間にもう一人は入れるぐらいの間合いでやっている人が多い。叩くツッコミしないというのもあるのかなあ?
って最後にやってくれたから気付いたけど、ボケの人は優香のモノマネの人かあ。

ラヴドライブ 「外人に間違われる」

結構ここが落ちたことに不満の書き込みを多く読んだんですが、笑いは取れているけど、漫才としてどうかということを聞かれたら、不合格はかなり妥当じゃないかなあと思う。こういう審査員が判断するような賞レースだと、もう少しテーマ性みたいなものを織り込まないと、この辺はかわら長介さんのブログで去年のM-1準決勝の感想を書いてるあたり読んでみてほしいです。大阪の芸人さんはこの人の言葉を、何度か他の賞レースやライブの審査コメント聞く機会もあるけど、東京ってこの手のコンテストの絶対量が少ないから、こういうコンテストで求められる要素というのが、なかなか分からないと言うことはやっぱりありそう。

西大井グルーピー

六人漫才、一回戦では受けたんだろうなあということは分かる。ユニットか劇団系の人たちかと思ったら、吉本のこのグループで普段から活動している人たちなんですね、でも流石に本職はコントでしょうね。

ツインズ 「中川翔子へのラヴレター」

時折混ぜてくるザ・たっちへの自虐ネタは効いてたけど、こういう賞レースとかではあんまりやらない方が良いかなあ? 結構このあたりがボーダーで降ろされた感はある。

スパークスタート 「もう、うんざり」

今回よりもこのM-1予選の番組の後に放送された「AGE AGE LIVE」の方に出てきてビックリした、僕この人達が吉本というのは予測もしていなかった。なんかこういう鳴り物入れて変則的な形であるあるネタする人は、絶対に吉本ではないという決めつけをしていました。明石家さんまが「吉本は“正統派”のお笑い事務所なのに、最近はそうじゃない人が増えた」と戸惑っているようなコメントを以前にしていたけど、僕もさんまさん同様にこういう芸風の人は吉本じゃないと勝手に決めつけていた、この人たちに関してはそれが衝撃的過ぎでした。ネタに関してはクールボコの方が合格で、こっちが不合格というのが全てを現しているかな?

三日間見ての総括

想像していた以上にレベルが高くてビックリ、今年の大阪予選二回戦は明日からでまだですが、例年の大阪二回戦と比べても、東京の方が二回戦のレベルは高いかも知れない。特に一回戦合格で二回戦落ちの人たちのレベルの高さと、バリエーションの広さには驚きました。もう大阪が笑いの本場なんていってる場合じゃないかも知れない。お客さんも噂に聞いていたより、全然入っているしねえ、大阪の状況と比べたら本当に、お笑いブームどこが終わりかけているの? という空気を感じる三日間の中継でした。

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