日本、PK戦の末敗れる オーストリア戦 : スポーツナビ

16メートルの壁 オーストリア代表対日本代表 : スポーツナビ

まあオシム監督でなくても、あのPK戦は余計、不要と思うよなあ(笑)、しかしオシムはこの遠征はスイス戦こそ本番で、この試合はそんなに重視してなかったように見えてしまった。本当にオシムってお菓子をくれない。

オーストリー VS 日本 : 電気じかけの三日坊主

あくまでも親善試合はテストと確認、そして試合の前後の合宿こそが一番の重要事であり、四年というスパンでチーム作りをしているということなんですよね、過程に一喜一憂するべきではないということだと思います。
僕らの想像以上に、オシムがロングスパンで考えているというのは、かなり僕も同意してきています。この人は2010年6月に用意するメインディッシュの仕込みしか考えていない、それまでどんなにお腹が減ったと文句を言っても、決して待っている間にオシムはお菓子やジュースを待っている人にあげるつもりはない、お腹空かせて最高のメインディッシュを待っておけという姿勢を貫くんだろうな、この爺さんは、嬉しいじゃないですか、本大会だけを見据えた調整というのを、日本代表が出来るようになった、世界の名将がそういう判断をしているんですよ。
まあガゼッタさんも書いてるけど、欧州の中堅国相手にアウェーで、自分たちのコンセプト通りの展開で、つまんない試合をして引き分けるなんて事が、出来るようになったというのは凄いことなんですよね、一昔前では考えられないぐらい、日本サッカーは成熟しつつある。あとはファンやマスコミが、旅路に甘い蜜を貰えないことに対して我慢出来るぐらい成熟しているかということだけだと思います。
しかしPKキッカーでアウェーの客を沸かす、遠藤さんはやっぱりスゲエや(笑)。神経図太いとか、よく見てるなんてレベルの話ではないでしょう。