ツール・ド・フランス2007 第18ステージ

逃げに乗ったカザールが念願のステージ初優勝を飾る : CYCLINGTIME.com

レースは栗村監督に今年のツール中継中にメルクスのふりをしろと、「メルクスだよメルクスだよいつもいい所で負けちゃうメルクスだよ」と可哀想なことを言われていた今年でというか、このツールで引退の自転車界の長嶋一茂ことアクセル・メルクスさんが、最後のツールで最後のチャンスに二位という、ある意味キャラを最後まで守りきるレースでした。ボーヘルトに勝たせてあげたかったなあ、カザルだってフランス期待の星と言われて久しかった中で、ようやくステージ初優勝ではあるんですが。メルクスかボーヘルトを応援していた人が、日本のテレビ桟敷前は多かったでしょうね。

ツール第18ステージ : くまの自転車観戦日記

市川さんの言いたいことは分かるし、極めて真っ当な正論だと思うし、俺は二人の気持ちの方が分かるけど、今中さんや栗村さんは感傷的すぎると言うのは確かにそうかも知れない。でもこの状況を語るにおいては、市川さんは市川さんで、あまりにも言葉が少なすぎると思います(笑)。でも市川さんからあれこれと言葉を引き出せる実況の人も、いないと言えばいないんですよね、こういう時はやっぱり青嶋達也アナウンサーの本業の強みを感じる。自転車中継に戻ってくれないかなあ。
「青嶋さん、踏み込むよ」