大阪の若い吉本のファンの意識も変わっているというお話

昔は10代女子の吉本のファンばかりという客席だったら、東京勢はもちろんのこと、大阪で活動している松竹の芸人ですら、お客さんは顔を上げない、笑い声を上げないということは、日常茶飯事でした。しかしそんな客席でも、なすなかにしの漫才が最高に盛り上がると拍手が起きて、キャン×キャンの「マスオさん」には歓声が上がるようには、大阪の若いお笑いファンの意識は変わっている。むしろ古くからのお笑いファンの方が、まだまだこういう意識で客席に座っていることの方が多いかも知れない。